『過ぎ去る手の記憶』


僕も君が見ていた 景色に近づきたくて
何を抱き 何を思い
僕の前から 居なくなったのか
その理由を探していた

君の手を 放して何年経ったのだろう
なんども なんども
見返した手のひらが ゆがんでいく

サヨナラと 手を握る2人の
その想いには 深く 深く
何年もの思い出が詰まっていたのだろう

またねと 言わず
はなす手と手の 指が 離れる瞬間・・・


時を止めた。

あの時 僕が
君の 手を握りかえしていたなら
なにかが 変わっていたのだろうか
君の手の冷たい温度を 今でも 
覚えているよ

君の手を 離して何年経ったのだろうか
なんども なんども
見返した手のシワが増えていくよ

サヨナラと手を握る2人の
その思いは とても とても
大切なものが 詰まっていたのだろう

またねと言わず 
はなす手と手の指先が 離れた瞬間・・・


時を止めた。

あの時 僕が
君の 手を握りかえしていたなら
なにかが 変わっていたのだろうか
君の手の冷たい温度を 今でも
覚えているよ

夢の 夢の 中で
手を握り 涙を流し 歩く 2人
しあわせ しあわせ
それは一体なんだろう

時を止めた僕には 
分からないままで・・・

siro,

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「過ぎ去る手の記憶」

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投稿日:2019/11/23 18:23:55

文字数:534文字

カテゴリ:歌詞

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