ブックマークした作品
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弾けとんだ一瞬
魔法みたいな世界に惹き込まれていた
自由に泳いでいるクジラは今日も
楽しそうに笑っている
その刹那僕は
胸が高鳴った空と海が交わるように
両手を伸ばして触れられそうだと
錯覚を起こしてしまいそうな程
まるで万華鏡のように
光に照らされながら...アクアリウム
シラユキ
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今日はどこに行こうか
君の手を引いて歩きだす
空は快晴だ
こんな気持ちのいい日は
めったにないからさ
君は笑った
はしゃいでる君をみて
僕はなんだか嬉しくて
一緒につられて笑う
こんな日がいつまでも...ふたりで
シラユキ
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暗くなったこの星に
小さな光が差し込んで
大きな瞳がこの世界を覗いてみてる
そんなこと知らない僕は
ただキレイだと思いながら
君を思い出してはすぐに消えていった
忘れたい忘れられない
ずっとずっと
出会えたのは奇跡なら別れは何になるの
これが運命というものならば...星の話
シラユキ
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雪でも降りそうな
瑞々しい寒さだな
星は少なくていい
夜が明るくても困るから
持っていないものを
指折り数えるのはやめた
諦めが心地いい
ことを知ってしまったから
スピッツが普通に聴けるよ
意味もなく夜に泣かないよ...午後11時59分のシンデレラ
+ふたたび
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夏の終わりに見上げてた
青い空
君の声が聞こえた気がして
雲は流れはじめていく
一瞬で
永遠のような気がしていた
僕らのこの場所からが
新しいスタートの一歩を踏み出して
この広がっていく世界に
もっと遠くまで行けるよ...羽ばたけ僕らの歌
シラユキ
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君のところへ行けるのならば
僕はそれだけでかまわないから
だからこのままその手をとって歩きだそう君との未来へ
歩きだすその道の行き先が正しいかどうかなんてわからなくて
いつもと同じ毎日が少しづつ変わっていくことになっても
熱い太陽と心地よい風と
君と歩いてきた道
その全てがなんだかとても愛おしくて
...君との未来
シラユキ
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例えば風と化した夕焼けのように
いつになく寂しげな 夢を見た
机の上にナイフ 両手は空のままで
ひそむ僕らの影を 壊して
雨音が刻むのは 世紀末のリズム
街中が隠してる その鼓動
ノイズが運んできた 懐かしい旋律を
目の前の輝きが 切り裂くようだ
転げまわって 泣きわめいても
1×1は 少なすぎた...月に照らされた太陽
ちゃわんむし
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秋空 快晴 暖かな光にあてられて
今日もまた歩きだす
いつもと同じ景色だけど
昨日と少し違う気持ち
大通り行き交う車
隣の家の元気なワンちゃん
少し寒そうに震える葉
賑わう30分前の商店街
いつもは見て見えない景色
追われる日々 忙しさにかまけて...ナチュラル
uμ【うみゅー】
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曖昧な言葉なんていらないわ
そのままの君の声を聞かせて
「魔法にかけられたみたい」
と私は笑う
このままこうやって何気ない
瞬間を過ごしていたい
あぁ、月がキレイだ
もしこの世界から月が消えてしまうのならば
私はもうここにはいたくはない
それでもねぇどうか忘れないで...皆既日食
シラユキ
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花火の輝きは一瞬で
消えてしまうけど
目に焼き付いて離れなくて
心がきゅっとなる
時間が止まってしまったみたいな
この時がなんだか好きで
だからだろういつまでもこうしていたいと思ってしまうのは
願いを叶える花火
そっと線香花火が消えてしまう前に
互いの火を重ね合わせて...線香花火
シラユキ
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当たり前の日々を過ごして
君と離れてまた会ったり
これから先の僕らの未来を
誰も知ることはできない
大人になりたいなんて言ってみても
もう僕らは大人でしょ?
でもまだまだ未熟だよ
青くて、春のような、淡い気持ちを抱いている
今この瞬間
僕らは未完成...未完成
シラユキ
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空に見えるは 満天の星
風に流るは 季節の香
凪ぐ音 鳴く音 1つ1つ
透き通ってゆくように
清らかな色が広がる
生きとし生けるもの 其の全てが
散りゆく運命(さだめ)にあるならば、
”いつか”の時を恐がるよりも、
この色を感じていたい
海を渡るは 揺れる波...幸福
lyce
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自分のことができたって
まだまだ半分なんだとさ
誰かのことまで気遣えて
一人前って言うらしい
足りないまんま
君の役に立ちたいなんて
思っちゃったのが間違いで
きれいごと磨く 矛と盾たち
まだ心は純粋なまま
文字通りに受け入れすぎて...multiple reading
右の雪
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つまんないやつだからさ
全部おいて消えようとしたけど
ただみじめなだけだね
らら、らら
あしたは雪だよ
あなたが植えたのは無表情
たしかな灯りは窓のむこう
どうしようもないことは
もうあきらめて
旅にでよう...だから言ったのに
ねこみ(cat nap)
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やっと一歩を踏み出した
空は今日も青だった
あの頃自分は
こんな風に思わなかった
太陽が眩しい
くらい僕を照らしている
あの頃の自分と
まるで違うみたいだ
不思議だね
あんなに踏み出せなかったはずなのに...本当のところ
シラユキ
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巡り行く季節は この街によく似ていて
昼下がりの木陰にも立ち止まっていられない
満たされない気持ちでいた
肌を刺す光にも当たれないでいる
遠く揺れるのは 何かが足りない僕の心だ
何かを探して街を眺めては 目を塞いでいた
夏から逃げ出した僕ら ただ一つ澄んだ木陰へ
束の間の出会いに 同じ夢に手を伸ばす...澄んだ木陰は遠く
TUCCA
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【時の流れ】
A
書き出した言葉の数々
何処かに本音が隠れていて
いつもの日常それでも日々違う
過去を知り未来を目指してた
B
偶然の幸運に喜んで
気付いてた不運に後悔する
良いこと悪いこと...時の流れ 【楽曲制作調整中】【本能作詞】
ガネード