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191件
私は王女 君は召使
運命分かつ哀れな双子
君が傍に 居てくれるなら
何と言われたって 構わない
期待の中 玉座へと座る
平伏する臣下達眺め
大人たちの勝手な都合で
君との未来は二つに裂けた
王と決められたからには いずれ国に殺されよう
ならば せめて 一時は 鮮やかに咲き 壊してやろう...悪の王女(悪の召使替え歌)
花緑青
1番
Aメロ:小さい 頃は いつも 一緒(4 3 3 3)
覚えて いるよ 曖昧だけど(4 3 7)
確かに あるよ 君の キオク(4 3 3 3)
ひまわり みたいな 君の 笑顔(4 4 3 3)
Bメロ:時は 流れて キオクは途切れ(3 4 7)
君は 遥か...半分のジェミニ
七紙さん999
「…街外れの小さな港に、昔からある密かな言い伝え。
“願いを書いた羊皮紙を小瓶に入れて海に流せば、いつの日か想いは実るでしょう。”」
「…へぇぇ。
じゃあ、お嬢ちゃんはわざわざその為に、この国に来たってのかい?」
「そう。…どうしても、来たかった場所だから。」
「ふぅん、お嬢ちゃんは随分と乙女なんだ...『二人の後悔』
ロードローラー1号・2号
「…ここを見て、旅人さんはどう思う?」
少女に後ろからいきなり声をかけたのは、端正な顔立ちの紅い髪をした少年だった。
少年は問いを繰り返し、石碑をどこか沈痛な面持ちで見つめた。
「……え、えぇ…哀しい、と感じるわ…。」
「哀しい、か…。
僕も、そう思うよ。
……旅人さん、広場は見た?
あそこ、今は憩...『二人の後悔』2
ロードローラー1号・2号
※リン
一体誰がこの世で一番美少女だって事
証明してみせちゃうから、みててよ?
わかるでしょ?
ちょっと待って、その視線
まさか・・惚れてる?こまっちゃうよ
嗚呼・・可愛いって罪カナw
鳴り止まないメロディーが唯一の武器
キミと同じで心の音叉、共鳴(な)るよ
そう ナルシス僕らセパレート...ナルシスティックユニゾン
ワンオポ
Aメロ
緑の雲 黄金(コガネ)の天井
白紫(ハクシ)の森の虚(ウロ)のなか
石の卵に 落とした命
ひび割れ 生まれた 雛
Bメロ
ふたごの片翼 二人で独り
荒れた花壇 真ん中で
ゆうらん ゆらん
ゆら ゆらり...音色絵本
一色
「リンてさ、可愛いよね」
唐突な言葉を理解するには少し時間が必要だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「何よ、いきなり」
「え?んーと・・・」
考えるんかい!
実の事を言うと、すごくビックリしたしすごく恥ずかしかった。けれども私はそんなことでは表情は変わらない。
「ねぇ、リン。キスして...ツンデレンならぬツンデリンw
波漣
※注意!
これは「trick and treat」の二次創作小説(前編)です。
二次創作は嫌いという方、原曲のイメージを壊されたくない方はUターンすることをお勧めします。
零奈の自己満足にお付き合いしてくださる心の広い方は、そのままどうぞ楽しんでください。
【勝手小説】trick and treat...【勝手小説】trick and treat(前編)
零奈@受験生につき更新低下・・・
「……………。」
少女はすっかり泣きはらした顔で海を見つめ、そして、懐からガラスの小瓶を取り出した。
中には、少女の願いが込められた羊皮紙が入っている。
少女はそれを祈るようにぎゅっと握りしめると、水平線の彼方に向かって投げた。
「…もしも、生まれ変われるならば 」
少女の願いは、ガラスの小瓶...『二人の後悔』3
ロードローラー1号・2号
<A>
私は君 貴方は僕
この血分かちあった双子の姉弟
そんな 小さな物なんかじゃない
私は君 貴方は僕
この血分かちあえぬ双子の姉弟
だけど 確かに同じ血を流してる
<B>
鏡に映る姿 貴方の君の姿
僕は私は笑いかけてね...シュピーゲル
望月 蓮架
【Sacrificio ~双子の章~】
―――――
僕達は 何処かで産まれて 捨てられた子供だった
優しい養父(ちち)と養母(はは)に拾われて
安楽(やすらぎ)に満ちた日々……
……幸福(しあわせ)……だった……
この安楽(やすらぎ)は
この幸福(しあわせ)は
永遠(とわ)に続くと信じていた
……そ...Sacrificio ~双子の章~
氷雨=*Fortuna†
「レン!早く起きなさいよぉ!!」
突然聞えたリンの声に俺は目を覚ます。
付き合い始めてから約6年。彼女の金髪はすっかり長くなって胸辺りまである。
彼女は俺が起きたのを確認するなり、すぐさま腕をぐいっと引っ張った。それと同時にリンの長い髪が揺れて俺の頬をなでた。
「んもう!!今日は二人で出掛けるって、...いい夫婦の日・・・?
波漣
「無意識」なんて言ったら可愛く聞こえるけど、
それって本当はとても残酷なことだ。
「俺がいなくなったら、リンはどうするの」
楽しいレッスンの最中に、まさかそんな一言を振られるなんて想像つくはずもないだろう。
案の定ぽかんと口をアの字に開いたままで、片割れは一時停止状態。
そのまま口角をあげて、どうや...僕を殺めるベラドンナ・リリー
真咲
リン:七夕だね
レン:そうだね
リン:というわけでみんなに聞いて回りましょ~
レン:最初の人は誰にするんだ?
リン:ミク→カイト→メイコ→ルカの順番で
レン:じゃあ行こっか
リン:トリックオアトリート~
ミク:それ違うよ......
レン:と言うわけで七夕のお願い事を聞きにきました
ミク:どういうわ...七夕~みんなのお願い事~
ku-yu
「リンちゃんリンちゃん」
困った顔したミク姉がこっちを見てる。
手にはちっちゃくて甘いお星さま。色とりどりの金平糖。
レンがこないだ初めて買ってきてくれて、その日から私のお気に入り。
それを知ってるのはレンだけだから、きっとレンから聞いたんだ。
本当だったらとっても嬉しい、はず。
でも、今は全然ほし...SUGARLESS SUGARLESS
真咲
ねえ このまま世界が
終わるならいいね
誰も知らないままに
空気に溶けたら
ねえ このまま世界が
続くならいいね
誰にも知られぬよう
二人でいれたら
二人で一人のよに
握り合って溶けゆく...ついのね
LLF
黒塗りの窓際
空白の水槽
うつ伏せのアルバム
仰向けの紫陽花
転がる小指の切れ端は
夢から夢へと移ろう
眠れる森に落ちた手鏡を
誰か割ってくれたら
花は肌に触れても
骨まで届く前に風に攫われの身...ビンカンカビン
5(ゐつ)
「え――――――」
ガシャン
僕は受話器を落とした。
『聞いてる!?レン君!レン君!!』
必死に叫んでいるメイコ姉さんの声は僕の耳には入ってこない。
ウソだ。ウソだ。ウソだ。ウソだ。
そんなことはない。
だって…
いつも一緒だったじゃん。
ダッ...リンちゃんレン君誕生日記念~ツインボーカル~
ドロシー
[1A]
いつも泣いてばかりいる
すごく泣き虫なアタシ
傍で、励ましてくれるキミ
優しい笑顔 やすらぐ心
[1B]
泣かない!決めたよ 心に誓った約束
[1S]
キミに笑っている顔 見てほしくて
涙をこらえて笑ったら すぐにバレた...statice
秋兎
きらい きらい
だいきらい
あんたと鏡(おな)じ この顔が
きえて きえて
きえちまえ
あんたなんか いらないの
仲の悪いそっくりな二人
双子の二人
毎日毎回ケンカをしては
パパとママを困らせる...仲の悪い双子のはなし
鬼瓦びにーる
まだほんの少しだけ魔法が生きていた時代
ある人形師の老人は
ほんの少しの魔法と土から
人形を作り出した 双子の人形を
その一体の人形は金色の髪の少年
その一体の人形は金色の髪の少女
双子の人形は糸もなく立ち上がり
美しい瞳を開き
美しい歌声を響かせた
それから数え切れないほど季節は巡る...双子の人形
tenntenn
さぁさ 太鼓を打ち鳴らし
雷神様の御出ましだ
天地に響く雷(いかづち)を
落として舞うよ 軽やかに
眩しく光る稲妻と
雷鳴あたりに轟けば
赤子は泣いて隠れだす
悲鳴を上げて隠れだす
これぞ我が雷神の力ぞ
目に焼きつけよ...風神雷神戦争
柚鷹(ゆたか)
ハーツ -hurts-
私が先なんて
思ってなかった
ごめんね
嘘になって
死ぬ時は一緒
約束したのに
ごめんね
守れなくて
繋げた赤い糸...ハーツ【歌・曲募集】
arabesuku
紙飛行機 鏡音リン
ある時代ある場所 混ざらないこの世界で 二人のつたない世界つなぐ 一つの紙飛行機
毎日病院を抜け出し パパの仕事場で 君に会うのが私のすべてで 君の手紙を読むと心が 暖かくなる 頬を染めた これが「恋」なのか
だけど パパは言う 怖い顔 あの子には会っちゃダメ? 私には分からなか...紙飛行機 歌詞
suzuran_10112
♪――…貴方の命 貰いに来たの
いけない事は 100も承知よ
でも 貴方は もう寿命が短いの
覚悟が必要の時期なの
理解してよね…♪―――
今日も平和な一日でありますように…。
そう思いながらもレンは朝起きて、仕事前にリンの為の朝御飯を作る。
体が生まれつき悪かったリンは、レンの双子の姉弟にも関わら...死神シリーズ:第一話-緑の死神:前半
一ノ宮 龍
【Sacrificio 1枚目の紙片】
僕達は 何処かで産まれて 捨てられた子供だった
優しい養父(ちち)と養母(はは)に拾われて
安楽(やすらぎ)に満ちた日々……
……幸福(しあわせ)……だった……
この安楽(やすらぎ)は
この幸福(しあわせ)は
永遠(とわ)に続くと信じていた
……それなのに……...Sacrificio 1枚目の紙片
氷雨=*Fortuna†
「な、何?!
レン…何か怖いわ…」
「大丈夫だよ、俺がついてる」
リンは少し恐怖を覚えたのか、咄嗟にレンの服をつかむ。
レンは掴まれた手の上に自分の手を置き、リンを安心させるかの様に言葉をかけた。
まだ扉は凄い揺れていた。
しかし次の瞬間いきなり開いたと思ったら、風が勢い良く吹きレンもリンも目が霞む...死神シリーズ:第一話-緑の死神:後半
一ノ宮 龍
私たち二人で一人
まるで鏡みたいね、そう
僕たちは二人で一人
まるで鏡みたいだ、そう
ぼくはわたしでわたしはぼくなの
違いなんて違いなんて
僕は男のコ
私女のコ
染色体のちょびっとの違い
同じママから一緒に生まれた...倒錯ポルカ
chokotto200
君のそばに居る 僕はいつだって
あなたは鏡の中 いつも笑っていた
手を伸ばして ほら あともう少し
こんなに近くに居たんだね
気付かなかった
僕たちは 二人で 一つ
いつも 常に 一緒に居たね
これからも いつまでも ずっと
共に歩んでいくよ
鏡の中 映る僕らは 笑って 泣いていた...mirror
silyaru
セルリアン セルロース
①“世界の終わりに連れて行って”
千年前に君が言ったから
星の濁る夜空の下
君と交わした最後の愛
生きるため行われた試行錯誤
終わるため組み込まれた思考作誤
胸に抱くは偽りの花
目の前にそびえ立つは白の塔
次はあたしたちが滅びる番か!? ...セルリアン・セルロース
キミノカゲ
【Sacrificio 5枚目の紙片】
村の大人達が 僕達に送るのは 感謝と別れの言葉
僕達は 唯 寂しげに微笑むだけ
『怖くない』と言ったら 嘘になるけど
村の為 父の為 母の為 皆の為
捨てられ 死に逝くはずだった 存在(ぼくたち)に
幸福(しあわせ)をくれた人達を 守れるなら
……僕達は 喜ん...Sacrificio 5枚目の紙片
氷雨=*Fortuna†
どうして君と分かれたの?
どうしてあなたと分かれたの?
いつも君は憎まれ口を叩くけれど、
いつもあなたは文句ばかり言うけれど、
「こころ」の奥底に潜む想いを隠せていないよ?
君は気づいていないと思うから、
あなたは気づいていないと思うから、
僕は
この想いを胸にしまい続けよう…
私は...双子の恋
兎ぬこ
【Sacrificio 2枚目の紙片】
あれは 僕達が14歳になったばかりの時だった
僕達の村は大規模な飢饉に襲われた
僕達の村は『神様』に護られていると信じられていた
大人達は村で唯一人の『預言者』である『彼』に縋る
青い瞳の『預言者』(かれ)は静かに語り出す
『村の子供を神に捧げ 祈るしか 他に...Sacrificio 2枚目の紙片
氷雨=*Fortuna†
【Sacrificio 9枚目の紙片】
青い瞳の『預言者』(かれ)に連れられ
深い霧と森の先に待つのは 神の聖域
『死』という名の『恐怖』
『逃亡』という名の『衝動』
『愛』という名の『想起』
そんな僕達の 思考を読み取ったかのように
青い瞳の『預言者』(かれ)は静かに語り出す
『……君達は 死ぬの...Sacrificio 9枚目の紙片
氷雨=*Fortuna†
元気で明るい声は「金色の双子」
2人で一緒な時もあれば
貴方とだけのデュエットも共に楽しめる
― こっちにきて歌おうよ! ―
― 僕達と歌えばきっと楽しいよ! ―
可愛い笑顔で貴方を笑顔にさせてくれる
元気をあたえる歌声で
今日も金色の双子は 貴方の心へと歌います
黄色は元気の色!
双子の色に染まれ...金色の双子
*会長*
【Sacrificio 8枚目の紙片】
ついに 神の許へ 旅立つ時
父と母は 僕達を抱き締める
『愛している』
『ごめんね』
偽りの 言葉は 要らない
偽りの 涙も 要らない
僕達の 凍てついた傷心(こころ)には
もう 何も 響かないのだから...Sacrificio 8枚目の紙片
氷雨=*Fortuna†
【Sacrificio 7枚目の紙片】
僕達は 初めて知った 『眠れぬ夜』を
無垢(しろ)の『心』に 広がる 憎悪(くろ)の『染み』
売られた(すてられた)
裏切られた(すてられた)
愛していたのに(ゆるさない)...Sacrificio 7枚目の紙片
氷雨=*Fortuna†
一緒にいるのが当たり前だった
私たちは 双子
同じ時に生まれた VOCALOID
優しいお兄ちゃん お姉ちゃん
貴方と 君が いること
でもね 言われたの
貴方たちは 鏡の中の 音
あたりは 暗闇に 包まれ
二人 別々に 歌った
お互いに 聴こえるように...鏡から聴こえる音色
妃翁-hiou-
【Sacrificio 6枚目の紙片】
我が家で 眠る 最後の夜
もう一度だけ 父と母の愛情(あい)を求めて
僕達は 扉に手を掛ける
『最初は 子供が欲しくてあの子達を拾ったけど
いざ育ててみると 大変だし 邪魔でしかなかったわ』
『でも もうそんな日々を送らなくていい
あの子達の代わりに 富が...Sacrificio 6枚目の紙片
氷雨=*Fortuna†
【Sacrificio 4枚目の紙片】
それから間もなくの事だった
『……すまない……
村の為に 人身御供(ぎせい)になってくれ……』
突然 父が僕達に向けた言葉
『ごめんね……ごめんねっ……!!』
咽び泣きながら 僕達を抱き締める母
突きつけられた現実 廻る思考の果てに 僕達は……...Sacrificio 4枚目の紙片
氷雨=*Fortuna†