タグ:ファンタジー
547件
この世界には6つの大陸がある。
昔、7人の大いなる神率いる7つの神々の集団は世界の統治について討論した。
争いが起きかけたこともあったが、最終的には6つの大陸をそれぞれ7人の大いなる神が統治することになった。
ユッセリター 大陸を統治する ラー
ホルミイド 大陸を統治...AuC 金のダイヤモンド 外伝 双死双哀 1/2
ヘルケロ
見えるのは青い空。
光生は目を覚ます。
(私、いったい何が?)
事態を把握し切れていない光生。
「よかった」
最初に聞こえたのはサレオスの安堵の声だった。
見ると周りには死んでしまったと思われる陰陽術師が多数倒れている。
だが、幸いにも自分は生きている。
光生はサレオスを見る。
疲れ...AuC 金のダイヤモンド 外伝 染まりゆく巫女 5/5
ヘルケロ
「う……ん?」
目を覚ます。
辺りは真っ暗。
だが、空にはまん丸の月が一つ。
雲は一筋もない。
(ここは……)
光生は思い出す。
(私は約束の場所で眠ってしまったんだ)
光生はゆっくりと体を起こす。
(こんなところで眠ったら、私。風邪をひいてしまう…………あれ……?)...AuC 金のダイヤモンド 外伝 染まりゆく巫女 4/5
ヘルケロ
それからというもの、光生は暇があれば、ひたすら陰陽術の練習をした。
その寂しさが、光生を一層陰陽術の練習に打ち込ませた。
その寂しさが、光生を一層強くした。
(絶対に強くなってみせる)
そう、光生は思った。
いや、自分に言い聞かせていた。
だが、本当は、寂しさを忘れようと、光生は必死に練...AuC 金のダイヤモンド 外伝 染まりゆく巫女 3/5
ヘルケロ
最後に会ってから一週間。
だが、それは前の事件の夜からの一週間とはまるで違った。
光生の中の渦巻くものはあるかに大きくなっていた。
結局、今日も客は一人も来なかった。もちろんサレオスも。
次の日の早朝。
太陽が地上に登る前に、光生はもう目が覚めた。
だが、光生にとってはいつもの起床...AuC 金のダイヤモンド 外伝 染まりゆく巫女 2/5
ヘルケロ
今は昼下がり。
晴れた空の下、神社でのんびりとその巫女は客が訪れるのを待っている。
昼の巫女の仕事は主に接客であるからだ。
神が強く信仰されるこの島で、紙を祀っている神社には毎日たくさんの参拝者が訪れる。
大きな神社であれば、時には天皇が参拝に来ることもある。
そのため、掃除から始まり、...AuC 金のダイヤモンド 外伝 染まりゆく巫女 1/5
ヘルケロ
滲んでいく 青空に消えてく
美しいと 昨日まで思えた
あの魂さえケガレ 散ってく
この世の全てを薙ぎ払い
終わらすチカラがあったなら
今すぐ終いにしたかった
死んでいく 何もかも
魂も 想い出も
炎に消えた 跡形も無く
其処に遺るは 僕ヒトリだけ...悪童
唐歌
*これは「血の戦慄、焔の黎明」という歌詞の世界観を書いたものです。
悪逆非道の帝王が支配する世界。その救世主となるため異世界より召喚された少年。
しかし彼は魔法が主たる世界で一切魔力を待たないという致命的欠点があった。
それ故、彼は「使い物にならない」などと一方的で理不尽な罵声を浴びせられる。
知り...「血の戦慄、焔の黎明」世界観
オミハル@瑠瑙とイハル。
見知らぬ世界 見知らぬ人々
まだ幼さの残る少年は
救世主として召喚された【Ai】
魔法の力持たぬ少年は
この異界では役に立たない
理不尽すぎる罵声の雨【A】
孤独に蝕まれる少年の
傍らに唯一 寄り添うは
この荒れ果てた世界で
一番と謳われた紅き魔導師【B】...血の戦慄、焔の黎明
オミハル@瑠瑙とイハル。
A)獄の國 開闢の季(とき)より 仕わされし双人(ふたり)の獄卒
繋ぎ合う天地(あめつち)を超え来る 亡者達の逝く末導く
A)獄の國 中枢に降り立つ 久々を裁く神の隷下
堕ちていく魂を運ぶ者 死者手引く其の腕は畏れか
B)牛の仮面 寡黙な彼は 酷薄の士牛頭鬼
馬の仮面 異端の娘 変わ...双人の獄卒鬼
蕗屋れと
A)鬼がえらえら嬌声(わらいだ)す 何処(いずこ)其の足何処ぞや
黄泉で追い追い戯れる 帰れぬ京を担う指
そっとお別れ紡ぎだす 夜道歩けば餓鬼の河
声を震わせ泣いていた 赫い絲張る弦の音
B)狂(ふ)れる月 花の歌 彼女がつま弾く其の音色
焦げる闇 捧げましょう 昇れ昇れ清めの火...赫の皇女と黒の神子
蕗屋れと
Elle court dans le forets profonde.
<エル クール ダン ル フォレ プロフォン>
(彼女は深い森の中を走る)
Comme le vent, parfois comme le tempete.
<コム ル ヴァン, パルフワ コム ル テンペート>
(風のように、...Fauna 【フランス語】
唐歌
LaLaLa~ LaLaLa~
【A-1】
いつも変わらない毎日
果てなく続いていく空
1人 ふと空を見上げ
【B-1】
繰り返す日々 何も変わらないのを 気づきながら
幼い日描いた夢の続きを 追い求め
【サビ-1】
きっといつか 誰もみな物語(みち)を歩み...Scenario(コラボ作品)
お茶_Pro
それから数年間、東の黒き魔女『月隠 凛歌』とその使い魔である赤眼の黒き獣『帯人』は、『学院』で共に生活をしていたと記録にはある。
その姿は主従のものであるというよりも・・・母子のようであり、父子のようであり、姉弟のようであり、兄妹のようであり、師弟のようであり、恋人のようであったと。
東の黒き魔女は...欠陥品の手で触れ合って 外伝 『Partner 後』
アリス・ブラウ
―――この剣(つるぎ)は、誰の為に―――
追われて駆け抜けた
紅く染まる世界を
泣く様に咆えた
失くした友を想い
少女は剣(つるぎ)を取り
暗き深い道へ歩き出した
駆けた 逃げる為ではなく戦う為に
捨てた 守る為ではなく攻める為に
剣(つるぎ)は輝き天を指した...魔剣と少女
mikos
夢を見たわ
真っ白な雲からふわりと飛んで、
ゆらゆらと空を落ちてるの
重力は、そうね、小さかったかもね
夢を見たわ
真っ黒な海底ぽつんと立って、
ぶくぶくと息をしているの
空気は、そうね、無いはずなのにね
不思議な夢は空と海
一番上から一番下まで。...蒼い夢を
叢祀
1
長方形の箱庭 広がる幻想世界
ページの隅から顔出し侵食する現実
ファンタジーを好むリアリストは
勇者の剣(つるぎ)を受け取らない
「傍観者なら喜んで。当事者はお断わりします」
悪戯好きな妖(あやかし)は笑う
「この人間の矛盾よ、まこと摩訶不思議」
不思議なことをファンタジーというならば
人間こそ...現実ファンタジー
佳円
空と 大地に光差す朝
鳥達の歌 声響く
高く 昇った陽の光が
等しく世界を 照らす
夕日が 沈む黄昏どきの
後には星たちが 瞬く
夜の帳が おりれば
安らかな眠りが訪れる
夜空の月優しく輝き見守る
rin don……...【巡音ルカ】夜明け~The Morning Star~
ネコヤ
鳥の唄を歌おうよ 遥か彼方の鳥の唄
耳を澄ませば聴こえてくる 雪より白い羽根の音
それに足跡をつけるのが僕の役目
音を爪弾く人が必要です 小鳥のさえずりのように
その弦に触れた瞬間 溢れ出すのは
鳥の唄を歌おうよ 遥か彼方の鳥の記憶
散りゆく花より儚い歌声が聴こえる
原始の夢を掠める...Warble ~さえずりの奏者~
H&Armony
基地内分 敵襲10分前
「オラオラ、秋人、ランス、もうへばったか?」
「冗談、いくぞ、秋人」左手に槍、右手に盾を持った青年が指揮を執っている。
「言われなくとも突っ込むぜ」ナイフを持った気が荒い少年がつづく、どのらも頑丈そうな防護服を着ている。
高さ4メートル位のロボットに乗った、額にキズが有る男性...幻想の剣 第2話 実験部隊
射命
此処はどこだろう。
俺の名前は(矢倉 椿)近所の山に登って変な鉄の板を拾って・・・その先の記憶が無い、それよりこの体が変にプカプカするこの空間は何なのだと言うのだ、
とりあえず此処から出よう。 ...幻想の剣 第1話 始まり
射命
さぁ 行こう
俺はもう誰にも
迷惑がられないのだから…
少年は少女に恋をした
少女は少年に恋をした
愛し合う二人
されど許されぬ
運命が二人を引き裂いた
嗚呼 終焉が手を招く
もうすぐ…もうすぐ...He turned wind
古宇田
泣き女(バンシー) 叫ぶ 影の路地裏
深黒の馬車 今 かけぬける
三色スミレ(パンジー) 咲いた 神の花園で
深谷の詩人(うたびと)の夢語り
1
片目の神が炯眼(けいがん)するのは
この世の終わりなのか 始まりか
知識と交換した代償は
天使の羽根よりも なお軽く
罪は築かれて 戦...対価
えふぃ
荒れ狂う神々の地に
舞い降りた選ばれし命
儚くも崩れ去った過去
生まれ変わる為の証
その両手に抱えているのは
無慈悲の刃ではなく
他の誰かを護る為の
猛き獣の牙
いざ往かん契告の地へ
君は誰にも縛れはしない...約束の地へ
枷音
壊れそうなほど抱きしめて
二度と離さないと誓って
この唇に永遠の約束を
It’s possible to go with you.
受け止めて あなたの唇で
零れ落ちそうな 雫 そっと
受け入れて あなたのその腕で
わたしを包んで
愛してる 愛してる 声 枯れるほど
黄昏に眠るわたしに ずっと叫んで...Bougainvilleae
紺碧
それは古き伝承に咲く 二つの宝珠
蒼氷(そうひょう)の薔薇 エリュシオン・ローズ
紅火(くれない )の薔薇 クリムゾン・ローズ
抱(いだ)く騎士は 意思を胸に いざや 闘え
それは女王(ひめ)より賜わりし 王家の秘宝
薔薇を宿す宝玉(いし)を抱く(いだく)指環(ゆびわ)
蒼氷(あお)の騎士は穏やかな...薔薇宝珠の騎士
シンギメル
Escape from the walled city.
The walls of steel and stone
stand in time of warcry.
The time has come,
Time of survival,Sisters.
We are the children of...Children of crescent moon(Sisters version)
切身魚
(Aメロ)
ある日の夜に 見つけた(7‐4)11
誰が見たかも わからない夢(7‐7)14
そっと拾い上げ 空へ還した(8‐7)15
(Bメロ)
私は夢飼い 夢を売るもの(8‐7)15
もう一人 彼と一緒に(5‐7)12
私たちは 2人で1人だから(6‐10)16
ずっと一緒にいると 思っていたのに...夢飼いの聲
美衣
【男声・女声】序(7+5×6行)
かつて世界の中心に かつてせかいのちゅうしんに
常夜の森に囲まれて とこよのもりにかこまれて
天にも届く塔を抱き てんにもとどくとうをだき
栄華極めし王国を えいがきわめしおうこくを
汝は知るや来し方の なんじはしるやこし...【曲募集歌詞】 ラプンツェル 【(むしろご自由にお使いください)カイミク・ファンタジー】
azur@低空飛行中
down city
(サビ)
down city!
あぁ消えていく
もう地図にこの街は見当たらない
(Aメロ)
最早色の無い世界
この世界だけでは君だけが色づいていた
煌びやかな城も輝きをなくしていく
もう希望なんて無いわ...down city
香音さん。
神々の花園の玉座を占める赤
輝く花の王 我が名はrose(ロゼ)
誰にも譲りはしない この栄光の椅子
血の色にぬめる花弁 敵うものなどいない
薄闇の森の中 泉の畔に咲く
水面に映える白 我が名はnarcisse(ナルシス)
誰にも省みられない それで十分
ただ自身の瞳と 見つめあえればいい
【交わる...薔薇と水仙
真円
古い国の古い図書館。
そこは自分だけの世界を見つけることができる場所といわれていた。
会社員、初老の紳士、生活に疲れた主婦、そして孤独な少年。
多くの人が図書館を訪れ、夢の世界を探して本を読んだ。
会社員は偉人の本を読み、自分の理想を見つけていった。
初老の紳士は宗教の本を読み、これから逝く世界への...夢のような図書館
香供夜
[サビ]
終焉の宴を始めよう
真紅の雨の下 銀の刃を手に走れ
[A]
歴史の後も先も全てはただ繰り返し
如何なる者であろうといずれは消えゆく運命(さだめ)
[B]
都合の良い幻想(ゆめ)に愛を求める愚者が
切なる悲劇に安い憐憫の涙流し
揺るがぬ絆求めて虚空(そら)に手を伸ばし叫ぶ...終焉の宴
あさぎ
この世界では
どこかの場所に
人魚がいると
信じられていた
ある一人の少年は
信じている者だった
「人魚を食べると不死になれる」
ああ なんと悲しいこと
それを知った少年は
人魚をいざ捕まえんと...人魚の檻
水月ゆま
魔女の呪い
魔の呪い
その男の子が 触れた人
たちまち何かの
気持ちをなくす
とても恐ろしい 闇の呪い
なくなった気持ちは 小瓶にたまり
今やその数 数百とか
黄色い髪の 男の子
それを使い 商売始めた...魔女の呪い
リオロ
おぼろ気な記憶の声が私に語り掛ける。
指輪を大切にしてね――
誰がくれたのか覚えてない、黒い石の古びた指輪。そういえば机の中に入れたままだったっけ……。
私は何故か突然思い出した指輪を、出してみようと思いつつ眠気に負けてベッドに潜り込んだ。
爽やかな朝の光がキッチンに降り注いでいた。木の家...凍りの心
リオロ
詩人は往く当てもなく 旅を続ける
彼が残した 歌声は
何処までも響く
「海の底に眠る王国よ 貴方の願い叶えましょう」
「海の底で眠る民達よ 貴方の思い運びましょう」
永遠を願った王国は 深い水面の底
美しい王妃も 傲慢な王、民も
等しく堕ちていった
永遠を求めた王国は
翡翠の光の中...永遠の王国
豆あり
果て無き道を 僕は行く
罪を正せば罰が生まれる
世界はいつも廻りゆき
忘れた頃に揺り起こされる
何もかも 消去していく
この星に害を為すもの
荒れ果てていく この大地
生命は絶えて また繰り返す
抗えど その手では
何ひとつ護れないというのに...【イラスト募集中】M・D・R・T (My Destiny Realize To)
サカノウエ
貝殻の関節、波色の髪の毛
海底の底より 歩き出た奇跡よ
*
やわらかな水泡は何度でも産まれいで
深海の振動はどこまでも響いてた
星は嘆いた、ひとりはさびしい
誰にも届かぬそんな嘆きは
彼の心を二つに裂いた
*
珊瑚製の手足、マントルの心臓...神の遺児、海より来たる【改変募集】
月條現矢
ひらり ひらり ひらり
とりどりの蝶が飛ぶ
優しい色の翅が陽に透ける
懐かしい誰かが声を掛けた
幼い時の想い出
ふわり ふわり ふわり
どこからともなく蝶が生まれる
見守る翅はいつも七色
耳元で誰かが笑った
遠い日の出来事...無音の想い出
伏城