タグ:健音テイ
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暴走
「全員、部屋のドアを閉めろ!!」
というマスターの声が聞こえた。
「どうしたんですか?マスター」
「テイが暴走した。何か変なウイルスでも入ったのかもしれん」
本当かよ。...家族の消失 ―鏡音編①―
june
命の危機に瀕した私の前に突然現れ、テイを麻酔弾で撃ち抜き、助けてくれた謎の女性。
私が驚いている最中、彼女はアンリと名乗り、こちらをじっと見つめて笑みを浮かべた。
そしてこう言ったのだった。
¨真実を知り、運命を変えたければ、私と共に来い¨と。
すると誰かがこちらに向かって走ってきたのだった。
私は...「VOCALOID HEARTS」~第18話・慣れない痛み~
オレアリア
優しすぎる男が多すぎて
つまらないと思ってたのよ
あなたとなら少しは楽しめて
この渇きも潤せるでしょう
何もかも手に入れてみたい
女とは欲張りなものね
淫乱と言われたら むしろ
最高の誉め言葉なのよ
もっともっと狂わせてよ
ためらいなんて捨てて...【動画投稿】エクスタシー
ふわふわ
クウ「…どうか、私と付き合って下さい!」
ソラ「ごめんよ、それは無理だ。」
クウ「…ガビーン!!」
ソラ「俺のことを好きになってくれたのは嬉しいんだけど、クウさんのことは全然知らないし、とてもじゃないけど無理かな。だから…うん。」
クウ「そんなぁ…くすんくすん……もう穂波君の事しか考えられないのに…...「VOCALOID HEARTS」~第14話・夢で覚めた思い~
オレアリア
「連続暗殺事件…物騒な世の中」
唄音ウタことデフォ子。MARTで支援を受けて社会復帰を果たしたウタは、小さな広告店でうだつの上がらない毎日を送っていた。基本的にやることといえば、街中で昼前から夕方まで延々とティッシュ配り。彼女は正直、そんな仕事に満足はしていなかった。クールで無気力、それでいて人前...「VOCALOID HEARTS」~第22話・狙われた少女~
オレアリア
唄音ウタ。愛称はデフォ子と呼ばれる、15歳の少女。カイトからの支援で就職した広告会社で、いつもと変わらない退屈な日々を過ごしていた彼女に、突然「アンリ」と名乗る謎の女性から警告の電話がくる。その直後、アンドロイド平和統括理事会の査察部隊・トリプルエーの議長¨健音テイ¨が現れる。ウタは部屋を変えて息...
「VOCALOID HEARTS」~第23話・闇の兆し~
オレアリア
(…今しかない!)
そう考えた私は、廊下の角で身を潜めている。呼吸を殺し、腰の拳銃に手をあてる。暗がりに包まれた廊下の奥から徐々に近づいてくるのは、健音テイ。こうして敵どうしとして再会するなんて、想像もしなった。私の数少ない友達と…
テイとの出会いは、いつだったか。そうだ、私がいつものように、ま...「VOCALOID HEARTS」~第17話・真紅に染まる記憶~
オレアリア
#1「君たちは、実に馬鹿だなぁ」
ここはしるる宅…
三人の人物がリビングに集まった
「こんにちわ~!重音テトです!」
「みなさん、お久しぶりです。欲音ルコです!」
「あんたたち……なにやってんの?」
挨拶をする2人に対して、一人の少女が冷ややかな深紅の目で言った
「え?何って、いつもの挨拶を…」
「...君たちは、実に…#1
しるる
3月12日、午前5時。MARTと敵対する組織が、ある緊急会議を開こうとしていた。クイーンニードル、そんな名前がつけられた、全体が鋭く尖った大型ヘリコプターが、アンドロイド平和統括理事会の屋上に着陸した。ヘリポートには、数十人余りの親衛隊員が中心を開けて一列並んでおり、ただならぬ雰囲気が立ち込めてい...
「VOCALOID HEARTS」~第9話・女王の金蜜弾~
オレアリア
3月11日、午後9時。ここはアンドロイド平和統括理事会の会議室。ここに数名のトリプルエーの主要メンバーが集まろうとしていた。
20席余りの椅子に囲まれて、非常に大きな円卓の机があり、中心の床にはトリプルエーの紋章が描かれている。三つ星が特徴的であり、それぞれの星に¨聖者・正義・制裁¨という意味が...「VOCALOID HEARTS」~第6話・雪歌の使命~
オレアリア
設定
―その他の設定―
デスクトップ
マスターと直接会話できるのはここだけ。
レッスン場所・集会所として使われる。
初音ミクがアンインストールされたところ。
...家族の消失 ―設定―
june
警官「…この部屋の中だ。突入するぞ。」
警官「…行け!突入!」
警官「警察だ、動くな!両手を上げてゆっくり立つんだ!」
ハク「………」
3月の終わりごろ。世間を震撼させた、1つの大きな事件が起こった。
イノセンスクリエーション社に続いて、アンドロイド開発の権威を持つ、もう1つの会社が存在した。ニュー...「VOCALOID HEARTS」~第15話・白銀の狙撃手~
オレアリア
君のことが、純粋に好きなだけだったんです。――――
8月――
この日、私はあなたに出会いました。――
「ふぅ…。暑っ…。」
私は健音テイ。
今、自宅に帰るために上らなきゃならない坂を上っています。
「あともう少しだぁ…。」
坂を上ると家がみえるんです。
「はぁ…。家だ…。」
私の家は白がメインの家で...病んだ私のココロ
まんじゅう
作曲 ミントP様
まどろみの朝 夢の中で
いつか望んだ世界へと 手を伸ばした…
強がりなぼくは 弱さなんて
見せたくなくて ただ一人 泣いてた
忍び寄るように 音も立てず
現れた その怪物は 突然
視界を 塞いで 嘲笑うように
ココロを 壊して 食い散らかしてく
負けない 逃げない 弱虫じゃない...【健音テイ】オーバードライブ【オリジナル】
ruke
ここはボカロ学園。
ボーカロイドとUTAUとその亜種達が通う学校。
その中の10人のボーカロイドとUTAUと少しの亜種のお話。
ボクはレン。鏡音レン。中2。
ボクは今、保健室で寝ている。
なぜ寝てるかって?それは1限目の体育の時に起こったことだけど…
「ハイ、それではまずアップとして体育館を10周...ボカロ学園 Story2 レンの最悪な日 ①
ドロシー
その時
「どうした!?みんな!」
テト教頭先生だ。
「!?何!?テイが“ヤンデレモード”だと!?ルコー!ルコ!」
大声で呼んで来るのかなぁ…
「何ですか!?テト先生!!」
ルコが入ってきた。
ちょ、マジですかぁ…
「テイが“ヤンデレ”入ってる!早くあれを!」
「あれ!?まさか、あれですか!...ボカロ学園 Story2 レンの最悪な日 ④
ドロシー
#25-3「みんな大好き、野次馬」
レンの悲鳴を聞いたテト、ミク、リンがレンの部屋のドアを開けようとした
しかし、あかない…鍵がかかっているようだ
「レン君!どうしたの!?大丈夫?!!」
「レン!レン!」
ミクとリンがドアをたたきながら、中にいるだろうレンに向かって叫ぶ
「ちょっとどいてください!は...みんなでボーカロイド観察(仮)#25-3
しるる
第八話
7人は川沿いを走っていた。
「ねえ、あそこ見て!」
リンが指差した先には、川に沿って風車が道を作っている。
色とりどりの風車が風が吹く度にまわり、とても美しい光景が広がっている。
「すごく綺麗…。だけど、なんか寂しい感じがするね」
「そうですね。何がそう感じされるんでしょうか…」
「僕はこ...千本桜 ~脱走姫様~ 第八話
june
私は次の日ボカロ商店街に出かけた。
「きゅうりっ♪ きゅうりっ☆(キラッ! 」
「あ゛ぁぁ!!!!テイさん!!」
私が振り返って見た先にはレンくんの姿があった。
「レンくん!!この子?昨日話してくれた子」
緑のツインテールの子が私に近寄ってきた。
「あのぉー…。」
私はどうしたらいいか分からなかった...病んだ私のココロ ―②―
まんじゅう
「あ…レンさん起きたんですか…寝ててくださいと言いましたよね…」
う…始まるか…?先生の弱音が…
「私がいなかったのにも関わらず…起きているなんて…」
「私が悪いんですよ…どうせ私が悪いのよ…」
出た!先生の弱音が!長引くと困るから、
「あぁ、すいません!クオが来たもんですからつい…」
「...ボカロ学園 Story2 レンの最悪な日 ③
ドロシー
その後
ミク姉がアンインストールされてから三日が経とうとしていた。
仇をとるといっても、何をしていいか分からなかった。
ひそかにマスターに復讐しようと思いながら、平然を装ってルカ姉達に接していたつもりだったのだが。
「…リンちゃん、どうかしたの? あ、ミクちゃんのこと?」
「え、あ…。う、うん。寂し...家族の消失 ―初音ミク編③―
june
#25-2「みんなお待ちかね?の白い悪魔」
時は少しさかのぼり……
レンは自分の部屋で、前に喫茶店でカイトから言われたことを思い出しながら、考えていた
「……自分と向き合う…か」
自分の気持ちは固まっている
俺はリンのことが好きだ…
でも、姉弟なのに、こんなことを言っていいのだろうか…
もし、いまま...みんなでボーカロイド観察(仮)#25-2
しるる
「テイちゃんに次のコンサート出てもらおう!!」
「え?」
『えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
「え!!無理です無理!!絶対無理!!」
「テイちゃん歌ったことある?」
「え?UTAUさんで歌ったことはあります。」
『えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ...病んだ私のココロ ―③―
まんじゅう
新入り
今、布団の中だ。
ミク姉のネギ抱き枕を抱いて寝ている。
ベッドの頭あたりの部分の壁に小窓がついていて、開けるとレンの顔が見える。
いつもここの小窓を開けて、レンとしゃべりながら寝る。
「ねぇ、レン」...家族の消失 ―初音ミク編⑤―
june
―番外編―過去
俺は、もともとアンインストールするのを楽しんでいたわけじゃない。
MEIKOに関しては、本当に仕方がなかった。
が、何もできなかった俺に感謝しつつ消えていくその姿に、何故か快感を覚えた。
自分でもおかしいと思う。
それから、あの姿を見たいという衝動が襲ってくるようにな...家族の消失 ―番外編―
june
存在していた証
ミク姉の部屋は綺麗に整頓されていたが、女の子らしいかわいらしさがあふれている。
そんな部屋だった。
あ、これ、ミク姉とおそろいで買ったストラップだ…。
私が黄色のネコでミク姉が黄緑のウサギ。そして、両方ともト音記号がついている。
ミュージックプレーヤーにつけてくれてたんだ...家族の消失 ―初音ミク編④―
june
【ヒメ狂イ】
ライトが妖しく照らした恋
どれもフィクション
会えない時間がアナタを
変えてしまったの?
辛くて 泣いて でも良いの
アタシ本カノでしょ?
何だって出来るわアナタの為ならね
目を見て、エースはあの子じゃないでしょ!
別にいいわよ仕事だもんね あぁ...[Lyric]ヒメ狂い
VAL子P
[某所 廊下]
時はすこしさかのぼり、デフォ子たちがヘリコプターで出陣しようと忙しく準備をしていた頃。
マイクを渡し終えたネルは、一人廊下を進んでいた。行く先は…あの部屋。
早く行動にでないといけない。そのためにはやつの協力が絶対だ。あいつなら、きっと解決策を…いや、ヒントくらいはくれるだろう...BATTLELOID「STAGE7.5」
風のファンタジー
[某所 モニタールーム]
「ふう…説明って疲れるもんだぜ…」
ルコ―欲音ルコがため息をつく。
「お疲れ様…といいたいところだけどねルコ、あんた重要なこと言い忘れてるわよ。」
こう冷たく言ったのはテイ―健音テイだ。
「そうそう、せっかく皆が持ってるフォン、高度なやつなのに、何の説明もなしにどう使え...BATTLELOID「STAGE0.5」
風のファンタジー
1A
滲む視界は 貴方の愛で 満たされるまま
もっと縛り付けて 離れることの無いよう
誰の目にも 触れさせることはしない
1B
もう変えられないことは わかるでしょう
貴方を苦しめる人間(もの)は 私が消してやる
夢の淵で 永久(とわ)なんて言葉は 不要でしかないの
黒い情念は 深まるばかり
1S...クサリ
らず