タグ「希望」のついた投稿作品一覧(40)
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か細いような赤い心拍の 1ビット通信を辿って見つけた君は
砂漠の下手なオブジェのように 刺さった機体の傍らで笑ってた
“いつまでも夢を見てんなと 現実に撃ち落とされたよ”と血を拭う
砕けた片翼のパネルはあの日と 変わらない遠い空の色を映す
鳥はなぜ空を飛ぶの 自分が鳥だからさ
天翔ける翼も持たない僕...夢幻未来フライタ
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Can you hear my voice?
I sing a song of life with prides.
You think how, and sympathize it or not?
Try to sing with me?
だから I never cry!
I never regre...流星ロッカー -Wings of Bravery Passion-
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地球は水槽だ 狭くてビョーキも蔓延
世の中の大半が気がふれてるか無関心で
愛国憂国を叫び道に溢れるデモ隊の足の下で
アスファルトに咲いた花がぺちゃんこに潰れていった
正義の実現のためには多少の犠牲は必要だと
幸せと呼ばれる 限られたパンを取り合う
誰かと分け合えば増える裏技を知らずに
誰もが端末を軸...Goodbye, the loveless world. ~くだらない世界に花束を~
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あなたの瞳の中には 澄み渡る空がある
心奪うような 目に染みる青色
どんなに暗い夜が来ても 寒さに震えても
ただ静かに笑って希望を見据えてた
優しいだけの言葉ならきっといくつもある
確かな温もりをくれた あなたの その手のひら
暖かい日差しが 錆びた手を温める
鳥籠から脱け出て 生きる歓びを
歌うよ...Remenbrance Blue
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明日が見えない 暗闇の中で
ただこの身体が朽ちて死ぬのだけを待っていた
理不尽な潮流に心は食い潰され
時代錯誤(アナクロ)な象りは 鋼鉄の 魂の棺へと変わる
愛されたかった 必要とされたい
それ以外に生きる意味や理由など持たない
狂疾愛(マニア)に成された愛玩、さもなくば奴隷
ひとたびそれを失えば ...レジスタント・エンジン
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オレンジに燃えて染まる空から 星がひとつ落ちるのを見た
さっきまで群れていた白い雲は晴れて 雷鳴と共に黒い夜が来る
待ち望んでた時代の黄金(きん)色も やがては黄昏に成り代わる
錆びついた風見鶏と 人の声と 信号灯が告げたんだ“終わり”をさ
「栄光の時は過ぎたのさ 君の未来はもう来ない」
永遠に更新...落日蒸機帝国とイカロスの羽根
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暁が虹色に染まったら 裸足のままで降りてきてね
照り始めたばかりの金色の線を辿って あの日の海へ還ってきてね
巡り巡る夜と朝のように 生き死には満ち干を繰り返す
刻々と変わりゆくその美しさに打たれ 少しだけ呼吸を止めてみる
青く柔らかなゆりかごを離れて 歩く魚たちの足は傷だらけだ
私達は何度も泣きな...やがて 海へと至る道
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思いがけない 優しさに 出会った時に
戸惑うのは 長い間それを忘れていたから
朝焼けの葉からしたたる雫
世界がもう一度動くよ
梢通して降る木漏れ日 悲しみを超えて吹く風
止まっていたはずの時は 意味を持ち動き出した
今長い暗い夜を超えて 響け明日を告ぐベルの音
誰の目にも確かに 希望が映るよう
顔も...evergreen refine
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「ここに居てもいいよ」って言われる そんな優しい夢を見たんだ
薄氷(うすらい)の砕ける音が響くのを 君と暁に聞いたんだ
線路は絶えてホームに降りた旅の終わり
思い描いてた感情や展開はなくて
明星、朝、鳥の鳴く声 ここは冒険談のターミナル駅
望むものはすべて手に入れて 大切な何かをなくした?
胸は熱く...氷解線ターミナル
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チャコールの空に星は瞬き
極夜の宵を鮮やかに照らし出す
毛皮のフードで 耳を隠したら、行こうか
オーロラの眠る地を探しに
庇護の無き太陽は死んだ
ただ続く続く果ての無い冬
檜(ひば)の木が凍る 闇が来る、闇が来るよ
さあ急いで取り戻そうよ、すべてが白に帰(き)す前に
どこまでも続いてく氷原の標無きレ...北帰行ロストレイルズ
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空白に鳴り響いた終焉の鐘の音
破り捨てたエチュードの切れ端を
未練がましく抱いた手から離して
傷ついた胸から流す涙で 赤く赤く染めて吹き飛ばしてしまおう
呪いを掛けてあげる
もう二度と僕のことを忘れないように
幾度時代巡っても また出逢えるよう
この痛みの刻印(シジル)で お互いの手首に記して
消え...Allegro
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“CQ, CQ……over………CQ…It's fine tonight…………..radio #R-Star On Air”
この地に燈(とも)る火を消したのは誰か?
遠き日の青い色を忘れたのは誰か?
灯りをつけるのは誰?
この声を聞くのは誰?
“みなさんこんばんは ラジオ#R-Starです”
“...プロローグ・ラジオ#R-Star
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黄昏に染められて歩く道で
君の歌が聞こえた
低く高く 風の音を繰り返して
宵闇の隙間を縫って響く
遥かな異国の歌
それは遠い、遠い昔どこかで聞いたようで
オレンジに塗りつぶされる空の下で
流れてゆく不思議なメロディ
まるで一つ一つ、心の窓に灯を点すようで
意味も知らないのに つられて歌ったよ...遠い国の歌
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七つの天を突き抜け 過去
楽園と信じていた箇所から落とされた
何のせいだったか?
あるいは何のためだったか
いずれにせよ私には知る術もなく
預けられたのは言葉(ことのは)と白黒つかぬ役割だけだった
それから幾輪廻
預言通りに世俗から嫌われ
望んでもいない星周りに支配され
実らない献身と自己犠牲を繰り...ADVENT
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夏の匂いが少し 遠くへ行ってしまったね
すいかみたいな夕焼けを いつまでも眺めてたんだよ
星のランプが灯る 地上と空に一つずつ
ガラスの鳥を探して 夕空に目を凝らした
天候ハ良好 然シ 本日モ機体ハ見エズ
吉兆を期待して 同じことを書くのも 少し疲れた
日々公転する宇宙の 片隅の滑走路で君を待ってい...夕焼けエアポート
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傷ついた日の夢の欠片が 残してくれた一片の羽根
もう迷わないよ、どこまでも続く蒼穹(そら)の下
降り注ぐ春の日に抱かれ 花と虫の歌を二人聞いた
こんな穏やかな日々が いつまでも続くと信じてた
僕にそっくりな影に 告げられた真実は 無情
枯れ果てていく、仮初ごと 希望も
不意に雷(いかずち)が閃き 鳥...faithful garden -大神の居た庭-
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水のない砂漠で 井戸を探していた
君に導かれて ここまでやってきたんだ
お別れをしてから どれくらいだろうね?
不確かな景色しか もう標(しるべ)はないけど
こぼれたアルマスの涙の欠片が 君の足跡を示してくれたよ
ここにいるよ 見えているよ
地平線に君が点す灯(ひ)が
会いに行くよ 今 砂をかき分け...ポラリスが呼んでる
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灰をかき分けて辿り着いた 理想郷で
約束のともしびをこの空に点すよ
天気輪の柱の 一番てっぺんで
遠い地平からでも君によく見えるように
冬よりも冷たい世界に溺れて
引き裂かれる愛なき宿世呪った
どうせ燃え尽きる命ならば今捨てて僕ら
死んでゆく世界の星になろうと
ファンタスマゴリア あの結末を
揺れる...夜が怖いから、今宵も僕は灯台に灯を点すのです
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旅立ちの日が来た 最後の夜が明けるよ
泣いても笑っても昨日の世にはサヨナラグッバイ 「もうバイバイ」
君はポケットの中 目一杯の希望詰めて
「人類史上一番きれいな朝日見せてやる」って、言って 笑った
百年目の君は嘘つき
あり得ない空想神話騙ってしまった
青い夢見すぎた あきれた図南の翼 だけど
一人...ダローガ・フ・コスモス2161
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稲妻が鳴った 魔除鳥(ガーゴイル)は砕けた
ガラスの割れた窓で風が啼いている
「お前もおいで」と 誘うその声は
希望の歌なのか無謀なる罠なのか
長い間待ってた 火の気のない灯台で
名前も知らない誰かのこと待ち続けていた
重力という名の 荊に足縛られ
閉ざされた窓で 自由を 乞い 焦がれた
あの日見た...カセドラル・クライシス -崩壊する尖塔‐
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繁栄 栄光 幸福社会
未来 礼賛 燦然たる星々
降って湧いたように テーゼは華々しく響く
「はじめましてここが 未来世紀のエデンです」
利他や仁という こんな信条は
“時代遅れ”と笑われる模様
胸の底に閉じ込め 自動人形(オートマタ)になりきれ
“それが幸せだ”と納得したはずだった
皮ひもの口輪で箝...Running Lighter
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尖塔(カセドラル)は傾いで 戦闘(バトル)も大詰めで
「いよいよ最終局面(ハルマゲドン)ですね」って、他人事のように笑った カササギ
礼讃は鳴りやまない 惨劇ももう感じない
“それでも諦めちゃ駄目なんだ”って、痛む心臓が言う
極夜の落ちる空に燃える燃える街の火
最高の理想へと加速する “完璧な世界”...キボウノウタ -Goodbye, "perfect world".-
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“どうして泣いているのですか”
“一人ぼっちが寂しいのですか”
“こちらを見てください”
“私を振り向いてください”
“私はあなたの側にいます”
“今までも、今も、そしてこれからも一緒です”
“どうか気づいてください、私を見てください”
“私はどこへも行っていません、あなたが見失っただけなのです”
...desperately -another side-(オリジナル日本語詞バージョン)
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秋霜の土砂降りに傘差して
焦げ付きそうな烈日の下
誰が泣いたか知らないけれど
しょっぱい海の上をひた走る
弄ばれるためだけにできた
そんな木の葉の船で目指す先
“そこには誰もが挑み諦めた
至高の楽天地があるという”
今ではもうくしゃくしゃになった 握りしめた大事な航海図
お仕着せの図法はどれも 希望...運命羅針盤 -Destiny Compass-
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六月の長い雨が
若葉を濡らしてた。
君は朝から一人、
箱の中で。
白檀の古い匂い
そっと髪に漂う
昔懐かしいなあ、あの
シルクのコサージュと同じ匂いがしていた。
永遠に引き戻され 閉じてしまった 時の匂い
ばらばら叩く雨音...プラネット
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天空への飽くなき憧れ 白鷺はホルスの煌めきを追う
澄み渡った空 揺れる地平線 新たな日のはじまり
幾多の散らばった欠片を集めてきたんだ
地球色の夢を見て そして挫折した
夢は断たれてもなおどうして輝きを増すの
「かなわないことなんてもう とっくに分かっていたはずでしょ」
旅立ちの合図を待つ こんなに...スターシップ5th.
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青い空の下で願った
「これから先100年続きますように」
遠い喧騒 溶けだす太陽
桜の白が目に痛かった
あれから
何千何万の逡巡を繰り返した?
この世界は僕が思ったほど進まないままで
それでも
火照った頬に当たる風は優しくて
変わらないでいてほしいものを そのままでとっておけたのかな...君と僕の100年
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暁に星が光る
東のヴィーナスが夜明けを告げてく
朝露に裾を濡らして
動き出した世界の空気を 一人感じていた
冷たい早霧に抱かれて それでも眠りが覚めないで
愚かな夢をまだ見ているの?
問われた声には返せない 心臓の鼓動で聞こえない
優しい夜を振り切ってもう足は駆け出してた
幼いままで見てた夢の続きも...未来風
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闇夜を裂いた 紅き辻風
終幕の刻告げるベルを鳴らす
悠久を語った歌劇は終わり
うたかたの命は鮮やかに燃えてゆく
度重なる悲劇と破綻を含んだカデンツァ
愛は幻想と 消えゆく世界
まるで報われぬ恋物語(ロマンス)のようで
一つまた一つ石化するペルソナ
気付けばただ一人で終焉を歌うのだ
矢来の盾のシャンデ...終焉のカンタータ ~孤独な人~
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寂しく瞬く街灯 ひと時の影を残して
はしゃぎ声が消えた世界を 一人歩いていた
湖水の鏡は笑わない 錆びた窓は開かない
凍えた機械の街が 命を吸い取ってゆく
絶望の海 沈んでいく淡い情景
化石化した音符だけ 寂しく降り積もる
水の底で 掌に受けたマリンスノウ
封じ込められた古代の 記憶を囁いて
不毛に...ソレイユの中心
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荒れ果てた言葉だけ ここに残った
月のため息が 終章(エピローグ)を彩る
変わらないものをずっと 探し続けてた
その結末が こんな 変わり映えしないものなんて
同じように広がる空の下 平等に泥雨は降り続く
吹き消された足跡を 見えない目で探っている
闇に溶け泣いた 幼い記憶のカケラ
「未来」は「希望...アフターワールドエンド
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遥か遠い旅路を 僕ら共にずっと歩いてきた
はじまりの日も忘れ果てるような長い時の大河を渡り
草もまばらな燎原 すり減った手足を抱えて
地を行く二人をいつでも果てない空が包んでた
遠い遠い空の果て 陽炎に包まれた夢幻の国
他愛もない夢で無意味な命を彩れると信じてた
幾度往き交うオリフィス もうすぐあの...Another ∞ Heaven ‐アナザー・ヘヴン‐
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溶けてねじ折れた天気輪に 東雲(しののめ)はそっと羽を休める
201回目の日が昇れば 暗い夜はやがて果てるだろう
僕らの追った青い地平は今 輝く炎(かぎろい)で満たされる
開かれた窓(ウインドウ)から風が吹きこんだ その刹那 永遠が壊れる
波立つたびぶつかった 感情の交錯路
出逢い頭の衝突繰り返し ...旅立ちのサン・ジョルディ - goodbye, Yuriy’s day -
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天気輪の柱に昇って 星を眺めた夜
あの日の情景は今 遠く僕の心の中にある
上と下二つの星空 両手で抱き締めて
どこまでも僕らのものだと同じ夢を見ていた
突然 海が裂け 空は燃え 地は鉄条網に奪われて
宇宙船は再びくだらない戦の道具になる
どうやらこの惑星(ほし)の命は もう長くないらしい
何人(な...蒼星コスモナーフト2261
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赤い小石一つ 帝都の広場に落ちた
ひび割れたように鐘が鳴った
鉄の鳥が消えて凪いだ冬空に
翻る旗は花の色
東の野にかぎろい立つ 新世紀のまだ暗い夜明け
恥ずかしながら帰ってきましたと 君は僕に笑う
極夜の裂け目に戻る日輪(アリオール)
生きるために忘れた 数々のモノゴト
思い出して、今 再び明日へ向...Anastasiya
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