タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(62)
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花から花へ飽くまで
あそべやとまれ またあそべ
薄日を透かすその翅
目の眩むような 輝きで
知らないまま 触れないまま
君の模様深くなってく
瞼の裏 描けるほど
春疾風に休む場所を探して
鱗粉を散らす 小さな姿に
差し伸べたつもりの僕の両手は...【♪】剣先に舞う蝶
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春霞立つ 君遠く
まだ恋しき 朧
別る雪路を 振り返る
君の跡を 今も
静けき今日に 踊る花片
西へ向かう風 散る心ごと
辿り着けぬと 知りながら尚
しづやしづと声の呼ぶ方へ
片々、片々 この身ひとつも
片々、片々 運べぬ花風も...【♪】静謐、君を恋う
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Damn it! Damn it! Damn it!!
何の為に創る? その音はどこを向いてる?
Dummy Dummy Dummy
薄っぺらな数 集めて満足してんなよ
荒れ果ててるshowがnow
もう 呆れ果ててしょうもない
擦り切れるでしょう? また
暴歌のコレクション
誰も彼も show m...【♪】ファニダミ
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いつか君が僕の名を思い出す時
どうか君の胸が痛みませんように
いつか思い出に変わるその日の為に
僕は笑って心に鍵をかけた
さよならの季節に
僕たちは大人になる
戸惑いの一歩を
〝夢〟と呼んで紛らわす
「どうせまた会えるよね」
繋がり詰め込んだ端末も...【♪】僕の名を思い出す時、君の胸が痛みませんように
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捨てちゃった 捨てちゃった
キミ以外いらない
なくなった なくなった
痛いのとんでった
捨てちゃった 捨てちゃった
あたしとかいらない
持たないし 持てないし
なんにも最初から
世界の一番下にキミを堕として
最低で最高な夢に閉じ込めようね...【♪】ヘルヘイム
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届かない言葉 届かない両手
届かない明日の二人
ほんの少し ほんの少し 遠くなっていく
気付かないふり 押し込む心が加速させていた
さよならの速さが追い越す 描いてた未来
「寒いね」君はマフラーの中の呟きを聞き逃して
低い空が泣き出すのを気にしてた
あの時凍えていた両手をそっと差し出せていたなら
今...【♪】さよならの速度
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優しく肌撫でる その手は冷たく
蒼い月を見てた 背中が重くて
かすかに震えた唇で
I say "I love you"
音も無く零れた微熱が
また居場所を溶かしていく
Glacier cradle
空白に抱かれて
I pray my dear
オーロラの夢を見る...【♪】グレイシア・クレイドル
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カレンダーを追い越したら
一足お先に楽しんじゃおう
だって待ちきれないクリスマス
一日じゃ足りない
ためらってちゃもったいない
この季節だけの特別だもん
ギュッと隙間にはトキメキを詰め込んで
ボリュームひとつ上げよう
鈴の音をかき消して
サンタもきっと慌てちゃうね...【♪】Very! Merry!! Happy!!!
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気高く強く、と
咲き誇るように
しなやかの先に
孤高の花を
雪より白く
雪より清く
伏した瞳に影射す時さえ
可憐な香りを放つよう
Die Ros Rose 凛として
世界の隅へ 枝葉を伸ばす...【♪】Die Rose
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Can't to be into you any more
And so long so long 邪魔をしないで
ちゃんとさよならを伝えたのに
嘘よ そうよ 結局今でも
夜毎に浸る dream
追い出せないの nightmare
You gotta be 憂いたり
でも行かないで once mor...【♪】択一性悪夢論
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dpi32 (off vocal)
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なんにも見えなくなっちゃう
君のことだけ
そのくせ見えた気になって
へこんだりして
フィルターが常にかかっちゃう
そしてやきもち
たまにすねる時くらいは
大目に見てね
ぼやけてるくらいが
いいよって本当かな?...【♪】dpi32
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ねえ君は 僕を忘れてくれますか?
いつかこの音(しんぞう)が止まる時には
泣かないで ちゃんと忘れてくれますか?
ひとつだけ 大切な心が痛まぬよう
俯く君の背中に静かにそばで寄り添えるのが
誰でもなく僕ならいいなと思ってた
広く白い世界で出会えたことは偶然じゃなくて
宝箱の中のひとつになりたかった
...【♪】シェドゥーブル
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「もういいよ」
気の遠くなるかくれんぼ
太陽は西へと傾き始める
「見つけた」
近くで笑い合う声も
届かない僕の言葉には 背を向けた
幼い子ども達がもつ無邪気なほどの残酷さを
笑った誰かにもどこか似てる面影
流行りの去ったおもちゃを捨てていた時と同じ顔で
宝箱には一体何が残ったの?...【♪】シェドゥーブル -caché-
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くだらない
想っても 願っても 仮初め
高鳴りは苦しい
でも 愛しい
くちびるにのせることも叶わない
熱を帯びてゆく 君の名が
夕映えに透けて見えた気がした
明日は晴れるよ そっちはどう?
楽しい時に楽しいと
悲しい時に悲しいと...【♪】最果てに君を想う
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暁は燃える 宵闇もまた輝く
巡る命は 強く息づく
君の眼差しに 濡れて湛えた光よ
躊躇うことなく 暗影に降れ
望まない朝の色に俯く
何を憂いて また煩って
息を潜めたままで終わるのか
日々は儚い 目を逸らすな
小さな願いが
朝焼けに溶けゆくのを見ても...【♪】涙淵に光る
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白いヴァイオレッタ揺れた 僕の隣で
なびいたひとひら 眩しくて
白いヴァイオレッタ揺れた お揃いの服
綺麗で 嫌いだった
窓枠の額縁の中で
草原に咲く 可憐な花ひとつ
すぐそばに芽吹いてしまった
名も無き若葉 寄り添うように伸びる
いつだって 一緒だって
無邪気に笑うから...【♪】白いヴァイオレッタ
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寂しさが出発点だから
独りにしないで ないで
掻き消したMy name My name
気にも留めないね そっか
エゴだけが出っ張ってんだから
常識はナンセンス ナンセンス
噛みついた待って 待って
キミを捕まえて lock up
愛を頂戴ね
なんも後悔ない...【♪】イフリータ
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灼きつけるように 君が触れたから
夏の色がひとつ深くなる
湧き上がる雲が のみ込む世界で
君の熱を感じてる
降り注ぐ眩しさと青 蝉時雨
並ぶ帰り道
別れ際 重くなってく足取りを
追い越した風
約束もできない臆病な手を
灼熱の太陽に似てる強さで...【♪】君と積乱雲
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胸の奥の小さな疼きが
突風みたい僕の背中を押した
「位置について」なんて暇はない
スタートライン既につま先がはみ出してる
今日も眠そうな君の姿見つけたら
急に高鳴る鼓動 予測不能だ
熱くなる心が駆け出してく
いつだって準備さえもできないままで
止まってしまったら溢れ出すこの気持ち
抜けるような青さに...【♪】夏空サイダー
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滲色の雨が降る
霞んでく春の記憶
まだ甘く香って 遠く追い縋ったって
哀に染まる 悔(かい)と消える
押し込める為の上辺を
何度も重ねる 重ねる
あの日笑った面影は
誰かに似てたっけ 似てたっけ
忘れるよ僕たちは そんな風に出来てる
いつも傘が足りなくて...【♪】滲色(にじいろ)
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Wow Wo×3 届け
Wow Wo×2 Way to go
あの日 諦めかけた
夢の欠片は まだポケットにあるよ
いつも 心が騒ぐのは
きっとそのせいさ
意味のない一日を
また重ねたと 溜め息をつくよりも
君が息づいてた今日を
ちゃんと認めてあげていいんだ...【♪】Glory
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置き去りの午前2時
6インチと少しの隠れ家
僅かこぼれる光
暗闇を濃くした誘蛾灯
吸い込んで吐き出した それだけで
息継ぎと溜め息の違いなどなくていい
透明な透明な夜を纏って
どんな意味からも解き放って
そうじゃないそうじゃない なんでもないよ
言葉も持たずに漂う昏月(くらげ)...【♪】昏月(くらげ)
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たぶん君まで少し
たぶん恋まで少し
ほらだんだん気になる君の
言葉探すタイムライン
ハートを押す指先は
待ってるのエモート
ほら全然気にしないふりも
バレバレのリアクション
友達に笑われてる
最後の悪あがき...【♪】たぶん…。
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君にカンツォーネの花束を
くすんだ言葉より
斜め40度から溢れる
真紅の想いを
君のために何一つも持たない僕から
君にカンツォーネの花束を
贈るように捨てた
その花に似た君の紅い口の端が
そっと上がれば
きっと明るくなって...【♪】君にカンツォーネの花束を
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万里を駆け抜く 憧憬の疾風
仰ぎ見れば天穹遥か 青
僅かな息吹が運んだ鈍色
淡く溶けていく
九龍の蕪雑 嶺上の花も
時の中の奔流にのまれた
烈々の命が見せる光も
泡沫の夢か
永い歴史を刻む 広大な大地のその上で
天に焦がれた瞳 強かに蹴り出した...【♪】地鳳(チーホウ)
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怖いほどにもう 壊されたいの
また何度も何度も声を尽くしながら
消えない孤独に傷をつけて
歪ませた夜の Endless Song
透明な花束 曖昧なまま飾った
どんな真実よりも 流麗に
気付いてた 檻(かご)の中
並べた欠片のひとつ
リメイクされた愛だと知ってる でも
怖いほどにもう 壊されたいの...【♪】Endless Song
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明日永遠が終わるなら
心も全部使い切ってしまおう
割れたグラス満たされないように
空っぽなら意味などないから
誰も知らない未来をどうして
簡単に信じていたのだろう
いつか来ると知ってる終焉(おわり)を
どうして否定したくなるのだろう きっと
心奪われて
笑顔が溢れて...【♪】明日、永遠が終わるなら
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窓の外に風花
白く踊るひらひら
寒いねと呟いて
伸ばしかけの手 迷う
一つずつ言い訳みたく理由をつけて
なんとか 笑ってる
ずっと ずっと だけど
澄んだ空に舞う雪に託して
弱く震える自分を許したい
君の背中を借りてもいいかな...【♪】雪望
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ハロー、ハロー la la la
ハロー、ハロー 私
ハロー、ハロー 行くよ
胸の奥のドアを開こう
南風が 背中を撫でてく
生まれたての心 そっと励ますように
初めまして 知らない気持ちに
出会うたびに ふらり 足もとが揺らぐけど
ハロー、ハロー 今日も ハロー、ハロー
思いがけないことで転んだり...【♪】Hello Myself
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凄惨な憂いを貼って
アンモラル演じているんだ
残酷を終わらせないで
泣いてるの 誰かもきっと
見上げる空がもう 今は眩しいから
笑い声一つで ほら息もできない
Are you lonely?
Are you lonely?
逃げるように
Are you lonely?...【♪】Are you lonely?
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もう一度 もう一度 夜を駆ける
流星を探した空は
願う色も移りゆく
今では 燃え立つ 茜空
落とした物気付かないで
どうして僕は どうして君が
変わらずにいると信じたんだろう
そう季節さえ もう過ぎるのに
褪せたインクと 枯れてく花
はしゃぐあの日の熱を 秋風そっとさらった...【♪】アカネ
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だって誰にも そんなこと
教えられなかった
愛されること 許すこと
だから誰にも そんなこと
求められなかった
愛することと 生きること
指を差す遠くの人の影はいつも
顔のない傍観者達の群れ
ヴィクターに総じて十字架を負わせて
日向から放り投げられる石...【♪】Dirge
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デコボコに夢を詰めて
果てない僕ら
世界におはよう まぶしい太陽 胸に浴びたら
朝露光って落ちてく 昨日の涙忘れ物
ねえ丸い地球(ほし)の中で ギュッと心集め
寄り添い合っていたい なんて みかん みかん
暑い夏を 越えて 寒い冬を 耐えて
美味しい実が なって たくましくも なって
そんな風に と...【♪】みかんのうた
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伝えたいと 願う心の
そのどれだけを 言葉にできるだろう
君の胸が 震える時に
いくつ隣で 分け合えるだろう
ひとりひとりで
歩いてく毎日だから
せめて想いを 寄せ合っていよう
ありがとう 君がいて
明日は少し優しくなる
不器用な手の温かさが...【♪】僕たちの理由
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