満ちていく夜に　僕は銀の涙を流す
誰にも見つからないように　銀の月が僕に笑う

世の果てでは今日も子供が泣いている
隠されたパラノイア
強く渦巻くDesire　僕を見付けては絡みつく
Brandはまた鮮やかに艶めく
そして僕はまた　光を道連れに堕ちてゆく
そしてまた　子供達は泣いている

満ちていく月が　欠けてゆく夜に喰われる
地平線上の果ては　水平線上の果てと相対し交わり融ける
それは夢か　希望か　幻覚か
僕は終わらぬ夜に　聖人を遍く月となる
そして僕は闇に消えて存在を失う

昨日と今日と明日がリンクした
今は存在か消失か
溺れ消えゆくDesire　お願いだから思いだけは
Brandは鈍色に変化する
そして欲念は　欲求にダブロイドする
そして狂気の　カウントダウンは始まる

イカレたこの世に終止符を打とう
満ちてゆく月も欠けてゆく夜も全ては同じ泡沫に浮く虚像の源
それは失意と絶望の上に成り立つパラドックス
さぁ今こそ　僕の存在を開始させよう
この世で僕は世界を統べる王になる

満ち欠けを消失させたこの世で糾弾しよう
世界の果て　この世の原子　僕はあの時を切り裂いて喰らいつくした
それは真実が　嘘の戯言が　世界に喰われてしまった時間
僕は世界を導く導師の古(いにしえ)を探す
そして僕は古の導師にすり替わる
そして世界は僕の中で狂う　そうそれはまるでmanipulateの美談