タグ:神威がくぽ
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「足跡」
忙しく廻る 街の景色
くたびれた部屋の 押入れの奥
埃にまみれた 古いアルバムの
中にはいつかの 夢がこぼれてた
どれだけ月日が 経っていても 色褪せず
あの頃はいつも 今だけを見てて
時間も忘れて 笑っていたけど
振り返ってみても 前を向いて
生きていたいのは 今と変わらない...足跡(歌詞)
えび
しばらく広間を見下ろしていた神威がふと扉の方を見ると
一人の娘がいた。
金色の刺繍の真っ白なドレスにバラの花をモチーフにした髪飾りをつけた短い髪は深い緑色だった。
彼女はこのような舞踏会は始めてなのか
時おり人にぶつかりながらあちこちを歩き回っている。
すると娘が階段につまずいて転びそうになった時―...Cendrillon‐サンドリヨン‐withぽいど兄妹Ⅱ
Miyux2
豪華なシャンデリアに照らされた大広間、薄絹のカーテンが掛かったステンドグラスが輝く窓、人々の笑顔と話し声
女性達のドレスの衣擦れの音――――
一国の城に相応しくまさに豪華絢爛な舞踏会である。
その舞踏会の中央広間にある階段上――本来なら
この舞踏会の主役でもある皇太子神威はうんざりとした
様子で椅子...Cendrillon‐サンドリヨン‐withぽいど兄妹Ⅰ
Miyux2
手を伸ばして 掴めなくて
消えない傷 唯増えて 苛まれてる
腕掲げて 届かなくて
癒えない痕 儘築き 蝕まれてる
鮮やかな彩り 幻想の跡
「僕はアナタしか愛せない」から
どうか このまま終わらせて
足掻けば足掻くほど 全ては遠ざかる
アナタの居ない世界になんの意味も持てない
喚けば喚くほど 憂鬱に濡...Only you can love.
RA†KA(ライカ)
今宵は満月 光は世を照らし
遙か彼方へと 雷の螺旋は響く
地に塗れてゆく 朱は呪い(まじない)の影
刻限の果てに 争いの系譜は綴る
戦わなければ死して朽ちる
この穢れた世界を 今
無明の時の中に嘲笑う邪まな瞳
罪を重ね人間は繰り返す 抗えぬ儘
桔梗の花の様に美しい歪な不協和音(さけび)は
鏡に映り欠...宵は満月の狂宴
RA†KA(ライカ)
聲が 轟く
化外の 詞を 遺す為
闇が 蠢く
涅槃の 調を 纏う為
逆しまの 月夜に 睥睨せよ
逢魔の 風を 吸い込みて
刻が 仄めく
無情の 静寂を 穿つ為
汚吏が 戦く
懴悔の 対価を 濁す為...咎人夜譚 (とがびとやたん)
八咫烏(梧桐)
がくぽは小さな温室の中にいた。
白い鳥籠のような形のその中ではたくさんの花々が咲き乱れており中は咲きつくしたらしいどこか甘ったるい香りが立ち込めている。
片隅にただ一つだけ置かれた白いベンチに腰掛けて周りを眺めていると近くの花に爪先が触れた。柔らかな花びらは爪だけで触れていても破れてしまいそうだ。
...バタフライ-がくぽSide-
Miyux2
Siesta -或いは蝉時雨と、透かし見たその先の向こう-
夏の陽は、庭の緑を強く濃くきらめかせている。屋形の外から溢れ、流れ込んでくる蝉時雨は夏らしさを盛大に盛り上げている。が、同時に暑さも盛り上げている。
庭に面した廊下に足を踏み入れたところで、岳斗はわずかに眉を寄せた。裸足の下の、...Siesta -或いは蝉時雨と、透かし見えたその先の向こう-
蛇苺
誠一字の旗を立て
無精無骨の歳三が
五条大路の守刀(もりがたな)
宵の月さえなだめ斬る
霞 山吹 背に受ける
清(すが) し総司は武士(もののふ)ぞ
熱き血潮を剣に秘め
行くは三条 鴨川か
仁義通すが男なら
これぞ勇の生きる道...男道~新撰組慕情
北森耕太郎
恋愛なんてくだらない、ああ
たとえば野望追いかけてて
繰り返すつかの間のハイテンションに
身悶えしたりするほうがすばらしいぜ
RollUp&Down
夢では
夢を追いかけられないんだ
Cool&Down
意地では
まだ足りないぜ、相棒!...タイトル未定(とりあえず一番だけ)
細雪美紅Relena【Me*curio】
むかしむかしあるところに、
悪逆非道(あくぎゃくひどう)といわれた王国がありました。
その王国をおさめていたのは、
たった14さいのそれはかわいらしい王女さまでした。
王女さまのくらしはとってもはなやか。
彼女のへやは、いこくからとくべつにとりよせたちょうどひんでうめつくされています。
どんなわがま...童話・悪ノ娘
さたかな
<十二支・幻想奇譚 ボカロ界からの脱出! 第8話 闘争心と殺意>
(庭、ヘリポート)
海斗:・・・・・・・・・
海斗は、相変わらず、押し黙ったままだった。戦意ややる気が、微塵も感じられない。
テル:仕方ない、ここのルールを説明するので、仲間の方々、ちゃんと理解していて欲しい。君たちがこの方をサポート...十二支・幻想奇譚 ボカロ界からの脱出! 第8話 闘争心と殺意
enarin
幼い頃はよく遊んだ 残酷な運命を知らず
もう引き離され 長い年月が経つ
今二人をつなぐのは 僅かに交わす手紙だけ
現実に決して許されぬことだと分かっていても
諦めることができなかった
手紙を見る度 強くなる想い
いつかあなたに逢えたなら その微笑みを見たい
ずっと忘れぬよう 瞼に焼け付くくらいに
今...Last Letter ~消せぬ想い~
村上夏木
幼い頃はよく遊んだ 残酷な運命を知らず
もう引き離され 長い年月が経つ
今二人をつなぐのは 僅かに交わす手紙だけ
現実を思い知らされるだけとは分かっていても
諦めることができなかった
手紙に記したささやかな願い
『いつかあなたに逢えたならそのほほえみを見せて
ずっと忘れぬよう瞼に焼け付くくらいに...Last Letter ~切なる願い~
村上夏木
むかしむかし、あるところに。
<造花の薔薇.エピローグ>
さああ、と言う涼しげな音と共に、冷たい水が薔薇の花を濡らす。
黄の国のかつての王宮の庭。
今や本来の主を失った花園で、一人の男が薔薇の花壇に水をやっていた。
「ご苦労様」
横から掛けられた声に男は振り向き、破顔する。そこにいたのが彼の敬愛する...造花の薔薇.エピローグ
翔破
いよいよ、海斗、旅立ちのとき、です!
※注意
・時代設定が、若干ズボラです。
・あくまで、私の想像です。キャラクターイメージが違う、というところがあるかもしれません。
・KAITO→海斗、MEIKO→芽衣子、となっています。
・名前の捏造っぽいところがあります(がくぽ→樂十とか)
・自己設定の、架空...番凩・17 act1 つづる言の葉、紅一葉
愛夢☆ソライト
bknmgnm
一夜のロマンス追い求めて ボクに近づくキミを連れ出す
キミは楽しげな笑顔浮かべ これから味わう悲劇知らず
月の光 キミを照らす とても美しいよ
ボクを見てよ ボクの中のモンスターを見てよ
みなぎってきたよ キミもそうだろう?
さわってごらん
二人抱き合い 視線かさねて 欲望のまま カ...ボクのマグナム
human02
<十二支・幻想奇譚 ボカロ界からの脱出! 第7話 乙女心>
(2F、食堂の隣の通路)
一行は黄色の鍵で開けた食堂の扉から、隣の通路に躍り出て、入り組んだ通路を走り抜けていた。走り抜けている範囲で、この通路には扉が無く、どうやら“突き当たり”に1個だけ扉があるケースだと、海斗は走りながら考えていた。
...十二支・幻想奇譚 ボカロ界からの脱出! 第7話 乙女心
enarin
宵闇に 滲む月の形[なり]
大禍刻を 待ち侘びて
快楽[けらく]の音色 掻き鳴らし
化生の群れが 躍り出る
鳴き止まぬ 犬を揶揄[からか]い
漫[そぞ]ろ大路を 練り歩く
拱[こまね]く猫に誘[いざな]われ
掲ぐ提灯 火が揺らぐ
囃す合いの手と お座成りの掛け声
外した手拍子 踏み鳴らす地団駄...妖夜行[あやかしやぎょう]
yuyun
「月二降ル歌」 【刹月華自己解釈小説】
-弐ノ唄-
以下、ご注意事項
・SCL projectさまの名曲「刹月華」の自己解釈小説です。
本家様とは無関係です。
・【腐】注意 激しくはないです。
・平安風ファンタジーと思っていただければ。
今回から有り得ない小物が出てきます。
・がくぽの名前を「岳...「月二降ル歌」 【刹月華自己解釈小説】 -弐ノ唄-
蛇苺
<十二支・幻想奇譚 ボカロ界からの脱出! 第6話 絆試し・肝試し>
(馬の部屋内)
ミク:完全治癒!。
ぱぁぁぁ
学歩:・・・う・・・う、痛たた・・・。
ミクが元の侍の姿に戻って気絶していた学歩の気絶を解いた。当然、宝玉を貰うためもあるが、今後の事も聞かないといけないからだ。
海斗:気が付いたようだ...十二支・幻想奇譚 ボカロ界からの脱出! 第6話 絆試し・肝試し
enarin
ミクは拭いた皿を丁寧に揃えると、僅かに口角を上げた。台所ではメイコが鼻歌混じりに料理の腕を振るい、カイトは別室で準備中、リンとレンとルカは買い出しに出向いている。
彼女は現在、隣家で待機中だろうし、その兄がしっかり家に引き留めておくと言っていたから、万が一でもここに来る事は無いだろう。
準備は着々。...Common special Day's
蘭 久音
<十二支・幻想奇譚 ボカロ界からの脱出! 第5話 ヤマタノオロチとウリノナカマロ>
(ボカロ界ロビー)
仲間も随分揃った物である。
海斗一行は、次の巳年の扉の前に立っていた。
ミク:次は巳年、つまり、蛇の扉ミク。守護者は確か3人ミク。
海斗:なんか、だんだん1つ当たりの守護者の数が増えていますね。
...十二支・幻想奇譚 ボカロ界からの脱出! 第5話 ヤマタノオロチとウリノナカマロ
enarin
冷たい月夜 髪を掻き上げて
火照った吐息で 君を誘う
禁断なんて関係ない
愛したからには 戻れない
俺を掻き立てる 君の唇で
契りの口付けを
溶け合う様に絡み合う
忘れるな離れるな傍に居ろって
束縛の言葉と
紅い情を胸に飾る...【危険!!BLです。】病んでる様な愛語る俺等。
輪廻 昶
少女は生まれながら 全てを滅ぼす力を
小さなその両手に抱えて この世に生まれ落ちて来た
ならばこの魔王(わたし)が 力をどう使うべきかを
そっと教えてやろう 神のふりして騙してやろう
誰もが皆 お前の力に 恐れおののいてひれ伏す
お前には この世の全てを 手に入れる資格があるのさ
Everythin...【がくぽ】Pretend The God
島下博文(бεб)P
こちらは
「月ニ降ル歌」-壱ノ唄-
の、続きです。
ちょっとだけ長すぎた。惜しかった。
ご注意事項などは、前項をご覧戴ければ幸いです。
最後に用語解説のオマケ付き。
では、どうぞ
-壱ノ唄- (続き)
岳斗は自分の生まれを、格別に不幸だと思ったことはない。母は傾く家柄の世間知らずの姫君で、所々朽ち...「月二降ル歌」【刹月華自己解釈小説】 -壱ノ唄- (下)
蛇苺
「月二降ル歌」
-壱ノ唄-
以下、ご注意事項
・SCL projectさまの名曲「刹月華」の自己解釈小説です。
・【腐】注意 今回はそうでもないです。
・時代考証、歴史背景ほぼ無視です。適当です。
平安時代専攻の人、ごめんなさい。
なんとなく昔っぽい、でおkな方は大歓迎です。
・がくぽの名前を「...「月二降ル歌」【刹月華自己解釈小説】 -壱ノ唄- (上)
蛇苺
※注意
・時代設定が、若干ズボラです。
・あくまで、私の想像です。キャラクターイメージが違う、というところがあるかもしれません。
・KAITO→海斗、MEIKO→芽衣子、となっています。
・名前の捏造っぽいところがあります(がくぽ→樂十とか)
・自己設定の、架空のものが出てきます(例えば、妖怪だとか...番凩・16 act3 必ず生きて‥‥
愛夢☆ソライト
「何か言い残す事はありますか?」
舞台は先程の居間に戻り、ぐみから借りた衣服を身に纏った流架は開口一番にそう言った。手には楽歩から剥ぎ取った木刀を握り締め、目にはこれ以上無い程の憎悪と侮蔑を宿らせて、目の前で正座する二人の男子を見下ろす。少し離れた所には、静観しつつもちゃぶ台に置かれた人参のサラダを...巡り会えたこの場所で 11
蘭 久音
『You are Queen,Tyrant...』
この目に映る全ては 私の思うがまま
逆らうものなど全て ただ踏み潰してしまえばいいの
私が生まれながらに 手にしてたこの力は
全てを手に入れるため 神様がくれたものだから
誰も止められない ひれ伏せ愚民共
欲望に任せて 何をしてもいいのよ
恐れるも...【リン・がくぽ】You are Queen
島下博文(бεб)P