タグ「鏡音リン」のついた投稿作品一覧(12)
-
勘違い解決するんだよ 僕のためのものじゃないってね
勘違い解決するんだよ 僕のために生きてないってね
勘違い誇大妄想自己心酔の発露 行き違い倒錯する重い思い裏腹
勘違いさせてばっかのあの子の身振り 手振りぶりぶり
勘違いお金で解決するんだよ あそこに通えば間違いないさ
勘違い上手く直して現実に向き合...勘違い
-
雨 雨 雨 雨 ザーザー からのシトシト降り
降りしきり ひとしきり降り 止む 未だ雲は晴れず
雨 雨 雨 雨 ザーザー からのシトシト降り
濡れそぼつ 靴の内側 まだ雨が軋む音ひとつ
だんだん晴れてく空模様 雲の隙間から覗いた青空
君はどの願いを 抱え 吸い込まれていくの
だんだん晴れてく空模様 ...water drop
-
なぁーんにも知らないよ ホントだよ
興味もないよ どうでもいいよ
なぁーんにも知らないよ 信じてよ
何にも知らないよ 本当だよ
僕はそれをやってない 介入する義理もない
事案に片足突っ込んで 引きずりこまれる愚かさよ
君も知っているだろう 地獄の底から呼び声が
僕らを唆そうと あっちは甘いぞこっちは...不信
-
知らない町に 一人できたような
期待と不安と 未知への希望と
知らない場所に 迷い込んだような
はじめてばかり 囲うように僕を
雑草が生い茂る 線路脇の道を一人で
歩いて歩いて 深呼吸してむせて
明るい光りが差すほうへ 吸い寄せられるように導かれて
なんとなくでたどり着いたような 聞いたこともない新...光
-
おはようこんにちはこんばんわ 定例会を始めましょう
出欠を取るその前に 次回来れない人手を上げて
おはようこんにちはこんばんわ 先日から御変わりないですか
人の心配もいいですが どうかご自愛ください
外は真っ白で何も見えない 部屋は寒くて凍えそうだ
隣で寝てる人はもう おとといから目を覚まさない
画...定例会
-
なくすはずのないくらい 大事にしまっていた
だけど気づいたらどこに しまったか忘れてた
あるときふと思い立って 片付けた記憶
やっぱりどこにもないやと 変に冷静になった
しっかり鍵をかけてたかな 人目につかないところかな
ほかの人から見て手の届かない 高いところにちゃんとあるかな
眠りたいというのな...オテント(書きかけ)
-
スチロールで出来た背中を 君が伸びた爪で引っかいて
エステルの髪振り乱したまま 君の目は白玉になる
血の通わないような 生気の抜けた顔で
君は今日も欠かさず おはようと叫ぶ
止まったままの時計の 代わりにテレビのデジタル
散らばったスチロールの 屑が宙を舞う
知らない振りばっかりさ 毎日繰り返してた...白玉
-
何もない日を一人で笑って こんなこともあるさと呟く
机の上にコップが二つ 目覚ましの横に眼鏡が一つ
何もない日を一人で笑って これもわるくないさと呟く
受話器口で鳴り続いてる 温度のない音を耳で流す
口当たりのいい言葉達は 僕の心を楽しませるんだ
口当たりのいい言葉達は でも僕のことを馬鹿にするんだ...積木
-
テスト帰りに 近所の神社で 掌を合わせ 頭を下げる
明日こそはの 繰り返し そろそろ決めなきゃ 言わなくちゃ
辛いことは 買ってでもしろ 母さんの言葉 父さんの言葉
辛いことの 繰り返しで すり減らした僕の 腰と心
今までが幸せすぎただけ 何も考えずに生きてきただけ
気楽なもんだ あのままでいられた...月とコーヒー(書きかけ)
-
とめどなく流れた涙が 頬をつたう
乾いた涙は心の傷跡 哀の跡
今までいろんなことが あったね
嬉しいときもあれば その逆もあった
でも私が 悲しんでたら あなたが慰めてくれた
でも今は そのあなたは もう 前のあなたではなくなってしまった
傷んだ心が叫んでる 悶えてる
流した涙はしょっぱくて苦い 哀...哀
-
梅雨が過ぎて 台風が過ぎ去って
久しぶりにかんかんでりの お日様
風が追い抜いて 雲が通り越して
清清しい日がまた 始まる
連日の雨で 岸が抉れた川
濁った水から 顔を出す鯉
水面に映る 君と僕の影
目に焼き付けて その場を去った
夏の日の思い出は 儚く散ってゆく
二人覗き込んだ水たまりも いずれは...水たまり
-
僕の人生に査定額を つけるとしたらいくらくらいだ
学歴も人脈も何も無い そんな僕が高くつくわけない
僕の人生に定義付けを するとしたらどんな概要だ
肩書きも特技も何も無い そんな僕が高くつくわけない
駅前でやかましくがなりたてる選挙カーとクマゼミが
今年も見たくない現実へと僕の足を運ばせる
僕の人生...vote