タグ「鏡音レン」のついた投稿作品一覧(751)
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お彼岸参りなんて小便臭え
今更卑屈にしがみつかんし
救われたいとは思わない
求めてみたって変わらない
地産地消の御霊スタイル
気兼ねに痞えるまでのサイクル
リサイクルエンドサイクル リサイクルエンドサイクル
貶め陥れ行き着く底は 朱に染まった正念場
地獄は嫌だなんて娑婆が過ぎるね
器用な莫迦にもなれ...地獄旅行
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いつか読んだ小説にもあったね
「人生50年、無駄骨はするな」と
無駄のみで構成されたこの心は
笑えるくらいに施しようが無い
流すものももう何も無い
涙も、言葉も、後悔も、
筆舌に尽くし難い程
安心毛布 指を咥えて
キャンディ代わり 噛むはストロー
瞼を閉ざし 思い耽る...安心毛布
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Follow Me Follow Me
歯痒さは時に爪痕を残す
Follow Me Follow Me
痛ましい傷に悔しさが宿る
まだ知らない知らせを待ち侘びる
やるせのない拳を握りしめ
マガジンから聞こえる虚しさを
忘れかけの涙と飲み込み笑え
Follow Me Follow Me
鉄屑の熱など...Follow Me
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息をする手順から教わりたい
空腹の処置も知らぬまま
生きてきたような有様で
サイケデリックな街を破壊する
The Automatic Monster
志の持ち方を忘れてから
透明な日々に成り下がり
死んでいたという醜態の
アルケミックな顔は変な顔
The Automatic Monster...The Automatic Monster
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真っ黒な雨に撃たれている
動けないほどにくたびれてる
泣くくらいの真似するよりかは
血まみれで笑えればいいのに
情緒ない闇に覆われてる
残骸も目には入れないな
不安さえも奪われた中で
感情をどう振ればいいのか
離れてく影に魘されてる
汗だくのままで朝を迎える...Hell if I know
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夜空犇めき 孤独犇めく
涙声は高く駆け上り 星と鳴る
汽笛響けば 明日が眩い
巡り合わせそして嘘だけが燃え尽きる
声を亡くした 空は鳴いてる
それは哀歌?狂歌?流れ星のみぞ知る
震えてるのは 灯が揺れるから
月に星にそして執着に置き去られ
夜空は全て知っていながら
罪人の方を抱いて照らした...星空の夢
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さぁ腐ってこう
胸の凶器のまま
取り付く島もない
上海マンデー
さぁ知らないこと
丸ごと手に入れ
札束握りこむ
上海マンデー
さぁ邪魔する奴
全部ゴミクズにして...上海マンデー
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ある朝最初に出逢う目覚まし時計を
叩き壊しておはよう
最悪な目覚めです
前を向こうが後ろを向こうが右を向こうが左を向こうが
不安だらけです
お日様が燦々とうざい昼下がりの空
キミを八つ裂きに外へ
最悪はシエスタ哉
前を向いても後ろを向いても右を向いても左を向いても
中途半端です...安楽椅子と臓腑論
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深い霧が立つ向こうに何処か懐かしい人影
こちらこちら 僕を手招く それを心無く見ていた
長いときは終わりなく胸を責める
夢の終わる気配から刹那探る
まだ知らない明日への期待は
外れていくのだとまた陥る
宛も定かではないけど胸は不本意に揺らめき
探り探り また繰り返し 答えその意味を待ち侘ぶ
晴れてい...悠岸里
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幸先よろしい朝餉を済ませた空気の混沌
穏やかに過ぎる時間が全てを解決はしない
忘れる器用をこなせず涙を促す火傷も
頂く
デイブレイクファースト
不埒な湿度が言葉濁した微妙な感嘆
曖昧に嘘が優美を焦がせば残酷は怜悧
愛撫の手つきに潜むは必ず優しさに非ず
You know?
デイブレイクファースト...デイブレイクファースト
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この通りじゃ君を知らない奴は男じゃないぜ
罷り通った噂をフリルにしては振り撒きまくる
背姿だけで見惚れているよ返してくれよ恋心
透明は着飾って纏う風を彩った
症状は愛情を咲かせては似通わすの
大胆な君は華 Gladiolus Gorgeous
昼食も上手く消化できない情けないだろ
香る声色やっかみ天...Gladiolus Gorgeous
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三秒ルールに縛られたって
退廃市街の君の便りは
開始三行書き損じてる
あまりに拙く綴った文字が
世界の終わりに誤り告げた
三秒以内はギリギリセーフか
三秒以降は責任持てない
三秒ルールで取り繕って
間に合うわけない物もあるって
ピンの外れた爆弾曰く...三秒ルール
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素敵に真面目に生きるのが
味気ないと感じ始めて
息する奇異の身の面倒に
死にたがりの重い手首は
釣られてばかりはごめんだね! と。
このままもう
考える間もなく
知れたことだと
開き直れ
楽になる日まで...steady baby
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変態気触れを洋風に
粧して連れ込み
極め込みたい
やらかしたい
大胆不敵を淡々に
隠して閑雅に
勤しみたい
よろめきたい
七日終わりの間際には
世にも奇妙なはらめきを...サタデーナイトフィーバー
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痺れた舌から
ジワジワくるのは
死ぬかもしれない
予感がくるから
勘弁してくれ
本気じゃないのに
過剰な悪夢を
勘繰る挙句か
口へと運ぶは
手持ちご無沙汰な...トマト2
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波乱パーツをかき集め
落ち込む理由をパッチワーク
僅か求めた心根は
彼方を目指した面影かな
斜陽槓子は色あざみ
歪んだ人格パッチワーク
ひどくくすんだ眼球に
兆しを感じた玄同なら
頭ん中ほじくって
快楽を見積もって...パッチワーク・ラボ
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冷め切った喧噪 落ち切った粘層
先っき死に転送 恍惚で無礼講
痰に唾 by 脳
Are you happy?? すらもただ冥捜
不幸せとしても 安定と印結ぼう
婚礼に到った
あの舞踊る景色に 思い重ねる絵が 鳥の様に飛んでった
冷めた湯船 浮かぶ君に
僕は熱い シャワー流す
そんな夢に 溶けて残る...アルプスの少女ハイジ
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降り頻る雨の中
繋がれた右左
歩み合うその先は
斑色も褪せる世界
雨宿る艶姿
喪に服すその背中
最初から分かっていた
なればこそ声を掛けた
麗しき君へ 愛盗の意を捧ごう
舌舐めずりして囁く言葉で...愛盗の意
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祈らざるを得ない状況に追い遣られ
誰の所為でもない筈なのに許せない
無理矢理につなぐ言葉数虚無になる
取るに足りようない気持ちだけ残ってく
解剖し調べど分解し入れ替えど
変換し難い現状が描き出す
全て砂と化した変容の抜け殻と
亡霊に十字架を 最愛に花束を
酩酊に屈し滑落に没しても
何の解決にもなりよ...亡霊に十字架を、最愛に花束を。
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ただ生きているだけで罪だから
許される日を待って生きるだけ
生きてるだけで罪に問われてる
生きてるだけで咎められている
まだ何もしていない気がしてる
でもそれは本当にそうなのか
心から言い切れることなのか
押し並べて傷つけていないのか
まだわからないのならそうつまり
精進をして生きる他はない...死にたい人
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言い掛けた本音を無理やり飲み込む
皮繋ぎの端は希望や涙で
自ら千切った
消えそうな孤独の姿に笑顔を
降り募るばかりの季節と明日は
亡き者の為に
これでいいのかな ここでいいのかな
さかむけの痛い指で転がした
これでいいのかな ここでいいのかな
さかむけの酷い皮を毟りとる...フリージアの死人
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暗くならずに無理して笑って
何かが変わる気がしないでもない
笑う門には福来たるらしい
期待は全くできそうにないな
何を目的に歩いていけばいい
How high? How high? どこまで?
夢は見れない月を見ていた
誰もいなくて君もいなかった
怖かった
せめて絶望が目に見えるものならばどれだけ救...How high?
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学校の硝子窓全部割った放課後に
磨かれぬ宝石みたいに鈍く輝いた
黒光るキラメキを表沙汰に取り出して
犯行声明文掲示板に貼り付けたよ
度胸なく理性もなしに息を繰り返す
定時制帰宅頃始めようか裁カレロ
前の席の奴 陰口をわざと聞かさせる
隣席いるあの子 足を踏んでくる
後ろ席 死んだ猫バッグに詰め捨てる...スクリーミングスクール
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飴色の雲を抜け飛んだ夕焼けはトマト色の黄昏
空説くスパゲッティー・モンスター教
嘘じゃないことなんていくつある?
君にないものこそがすべて嘘?
ねえ信ずその想いも本物?
疑わないで勘繰らないで
大事なことは
騙されること 鵜呑みすること
適当な呪文掻いくぐりダンジョンは紫雲英っぽい涙絵
今こそスパゲ...Gonna Spaghetti Monster
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芸術は結局虚無を埋める為の叙情
水溜まりに映った星の光
濁ることを拒んだ神の息吹
おためごかし粧せば愛の
芸術は結局虚無を埋める為の叙情
羊飼いに北風にキリギリス
金でもない銀でもない鈍
成敗して進ぜよう罪と
芸術は結局虚無を埋める為の叙情
浮き沈み繰り返す泛子に...芸術は結局虚無を埋める為の叙情
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地下室ラバー
漂う橙 浮き立って
空即是色の絢爛に
トランスカクテル
夜更けの寄る辺に
永遠を嘯く少年の心に絶望を
改革に傾く高尚な彼方の敬虔を
ゴースト イン マイ ラボ
口づけてよ 逢いたいって心が叫び疼くんだ
あの日の頭痛に君を観た気がしたよ...Ghost in my lab.
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救われていますか
誰かのために生きる事に喜ぶ救いを探していますか
あと五分後の私へ
あっという間に終わる一瞬の片隅を
奪われたのですか
立て掛けていた梯子繋ぐ命綱までもきれいサッパリと
あと五分後の私へ
信じられなくなった一瞬の切れ端を
泣いてもいいですか
落ちる中天空を登る錯覚に何故か心浄化した...高説
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時としてそれは縛り付ける術
時としてそれは駆け落ちゆく道
時の用ならば鼻も削ぎ落とす
もつれた足がよろめくまで
秒読み 伍,肆,参,弐,壱
五月雨が降る侭の
底じゃない彼処へと
汚れた裾を上げ
逃げませうふたりきり
時が解決を時しもあれ時...美徳のよろめき
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見も知らぬ型の首輪を嵌められ
名前さえ知らず言葉も交わせず
生まれたわけも知らずに死ぬのか
君を支配する君を君たらしめるものの根底
覆すか従うのか選ぶ者も君自身だ
鉄壁の制約に爪牙を立てるように
生命の咆哮に嘆きを重ね叫べ
証明の暁にこの身が朽ち果てても
憐憫に仕組まれた始末も疑うように
感情を押し...この世界が嘘なのだ
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躊躇しては朝に夜に
足踏みの音が谺してる
嗚呼なんて狭い世間体だ
肌に刺さる地獄情緒に多角的な鍾愛捧ぐ
明日の事で思いやられ
貴重な昨日も無駄にしてる
そうそれは多分君自身だ
罪を責める己の影誰もいない範疇怯え
追い詰められて問い詰められる
止まらないのは取り繕いか...朔鼬ごっこ
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飛び出す液体が掛かると
貴女はすぐに怒るから
途切れ刻みに溜息は吃った
捻られ事も無げ痛んだ
蚯蚓が少し痒くなる
貴女だけにはバレぬよう隠して
物申し訴い出す出物腫れ物は
いつの日も身勝手さ
抑え押し殺す唾液を塗り込めて
めくるめく首を括った日々よ。さようなら。精神は本日腐乱しました。...veracious
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四角い箱には
張りぼての僕がいる
目覚めの時を待ちながら
外の世界へ耳を傾けよう
今日も空は青く澄み渡り
偽善的な光が世界を照らす
ありもしない理想並べ
都合よくいかぬまま理想で終わる
腑抜けた意識に張り付けば
愛の詩は容易い...ハリボテ
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何れにしても咬まされるなら少年は犬になることを選んだ
何れにしても騙されるなら何れにしても嵌められるなら
いつかはきっと追い出されるなら少年は野良になることを選んだ
いつかはきっと殺されるならいつかはきっと喰い千切るなら
の垂れ死のうが集られるなら少年は煙に巻くことを選んだ
の垂れ死のうが鎖されるな...少年犬
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泣訴猫噛む踰年の尽 やっつけしごとでぶっとばす
蔑む我が身に置き換えた 伽羅める彊禦の絖の暮
造反ポロック ガリ版刷りのエロス
インパな萱葺付け入られ 総意を求めて不乙たる
既得権益持ち崩す 滲付ケバブを済し崩す
ラヂカルナンセンス タンギンラムジェット
くたばりぞこなう毎日の サヨナラ仕掛...窮余禁則趣意詭辯
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自覚の足りない普通の人
間違い続けた普通の人
其れだけが事実として在りし
欺罔も足りない普通の人
諮詢の足りない未熟な人
せめてもの怪訝くらいは誠意
いつまで自分が特別だと
思考を錯誤しているつもり
終ぞ只もだりもだる誤差に
要らない時間を重ねただけ...普通の人晦日