タグ「応募用」のついた投稿作品一覧(54)
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薄闇に途切れた 甘やかな記憶の残響の痕
塗り潰してく痛みは 届かない未来(あす)の骸
ページの先 近付く 境界線越しの結末
絶望的な欠乏の症状 愛情・劣情・煽情 絡みついて
冷えてく指先を 強く強く 握り締めた
まだ脈打つ僕の鼓動 流れる血のすべてと引き換えても
ただ ただ もう一度 君だけを抱きた...【応募用】愛情欠乏症
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遠く長すぎた灰色の 夢から覚めて僕は今
君の名前を呼ぶたびに すべてが生まれ変わってゆく
君がひょいと拾い上げた 綺麗な色の小石が
探すことも諦めてた 僕のポケットに入ってて
そんな小さくて大きな 想いの一つ一つを
君と一緒に並べては数えて笑い合う
君がただここに居てくれるから
僕を拒み続けたこの世...【応募用】Re:birth
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永遠のような螺旋には 標(しるべ)などなくて
交差して絡む回廊に 落ちる月の影
遥か遠く響く 風の歌に
何度 声を嗄らし続けて まだ
螺旋の迷宮に 彷徨いながら 貴方の 名前を呼んでいる
ほどけない夜に 縛られたままの腕が 届かないとしても
瞼の裏で薄れゆく 夢の残り香に
貴方の声を 存在を 縋るよ...【応募用】Spiral Labyrinth
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星の形なぞる君の指が
描いた未来が眩しすぎて
冗談で茶化して笑った僕の
瞼の裏強く焼き付いた
いつの間にか 色も褪せて見失った夢が
君の言葉で夜空を踊る
貫く流星の 軌跡追いかけて
この手の熱だけ握り締め旅に出よう
何処だって行ける
途切れたメロディーがまだ続くのなら...【応募用】流星シンフォニー(仮)
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おどけた月は ひらり 手を振って
尻尾の先で 嘘を散らかした
しまい忘れた 絵本のページに
あなたの影が くるくると踊る
夏の夜の夢 ふわり浮かんで とろりと満ちて
星に隠れて くすぐり合って 追いかけっこしましょ
妖精のように 気まぐれに遊んで
おとぎ話が 終わる前に
溶けた夜の隙間に落ちて
あな...【応募用】A Midsummer Night's Dream(仮)
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傘と傘の隙間 伝う
雨が濡らしてゆく 君の手が温かで
引き留めてしまったけど もう君は行かなくちゃ
優しい雨が 僕と君のあいだ しみこんでいく
ごめんねもさよならも 「じゃあまた、元気で」で良いから
悲しい歌は 僕と君にはきっと必要なくて
いつものように手を振る 君を見送ろう
痛みを分けあった夜も
...【応募用】優しい雨
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揺らめく陽炎 洗い流すように
黒いアスファルト 叩きつけてく雨
濡れた髪で 空見上げてた君の
目に映りたくて その手を掴んで
傘もあてもなく走る道が
ずっと続くよう願った
強く握った手の熱だけで
世界の全て 越えて行けると思った
雨に打たれて それでも笑う
君と ただ駆け抜けた日々は...【応募用】夏雨季節
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ショーウインドウに映る 鮮やかなスカイブルー
来週の日曜の君はどんな色?
新しい靴で抜けてくurban city
手のひらに握る文字の温度
交わした約束が 君と
会えない時間の中でも
私を 強くしてくれてる
だから今日の
悪戯みたいに透明な青空 丸めたら
甘いcandyにして 君に放り投げよう...【応募用】Candy Sky(仮)
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35.8℃の君のホンネは見えてこないけど
たまには勇気出してこ 明日は来る ね、そうでしょ?
強気なフリをして 茶化して誤魔化して
嫌われたくないって それだけで
今日の君の気分 ありとあらゆる手で
安全圏を計算してる
だけど どうしてかな?アレもコレも
見透かされてる そんな気がするよ
約束は嘘に...【応募用】君は35.8℃
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どれだけの痛みを知れば 僕らは許されるだろう
流れ続けていく 時間の重さを数えてみても
答えの在処も語らずに
夜明けは濁って
今 生に倦みさえする残酷な世界の下で
無垢な魂をもう一度抱けるのなら
ただ僕は 君が紡ぐ果てぬ物語の中の
一片でも良い 隅に刻まれた文字になりたいだけ
夜を越える度に 押し殺...【曲決定】in your story
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線路沿いを歩いて
三輪車とすれ違う
お母さん追いかけて
キコキコ鳴るペダル
線路沿いを歩いて
ランドセルとすれ違う
跳ねながら駆けていく
黄色い帽子たち
あの日埋めた タイムカプセルの場所から
僕は少し離れ過ぎたけど...【応募用】タイムカプセル
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君のポケットにいつも入ってる
カカオ70%のチョコには
少し苦い日と甘い日があって
どうしてなのかは今日も謎のままで
分からない
君の声の調子 目を向ける角度
挨拶一つに息が止まるんだ
さらりと笑って通り過ぎていく
君は知るはずもないけれど
bitter or sweet? 悪戯のような恋に...【応募用】bitter or sweet?
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under the blue blue sky
tell me how to be
under the blue blue sky
call my name
under the blue blue sky
tell me how to live
under the blue blue sky
mak...【応募用】under the blue blue sky(仮)
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傾いてく世界には
立ち止まる場所さえなくて
鈍色した願望が 歪みながら彷徨う
突き刺さる この感情の名も 知らないままで
before 4:00 AM 求めたのは「答え」じゃない
青褪めていく夜の先 君だけを ただ
散りばめられたエゴと後悔は
境界線上に揺らめいて
孤独はただ甘く
何もかもを知る意味...【応募用】before 4:00 AM
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黄ばんだ夕暮れが 街並み染める
人混みに消えた 細い君の背中
軽い音立てて溶けていった
空っぽのグラスの氷のように
君を待ち続けてた季節は
そっと 胸に落ちて
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譜割り用ひらがな
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きばんだゆぐれが まちなみそめる...【履歴保存】cafe creme
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届いた春の色の切手は
知らない街の消印で
あの日の君が追った夢は
綺麗に咲いたと僕に告げた
季節は止まらず巡り続けて
変わらないまま 僕はここに居て
今でも 君を待っている
ひらり舞う 桜の花の下で
二人笑い合ってたあの日々は
まだ僕の胸の奥を...【曲決定】桜の花咲く季節
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冬の匂いがして めかし込んだ街がはしゃぐ
白い息吐いて みんなが笑い合う夜が来たら
さぁ僕らも出かけようか 人の波すり抜けて
カシオペア座の形なら知ってるから
ネオンから夜空へと続く光 辿って
星のよく見える場所へ
握った手はポケットに隠してさ
飛び跳ねる鼓動 冷めないように
逃げていく夜 追いかけ...【履歴保存】Cassiopeia
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僕の過去に値段つけて モニターはただブルーライトをまき散らす
圧倒的な資本主義の論理
兎角 情緒・繊細な心情なんて叫んで届くわけもなく
雑踏の中に消えるだけ
存在価値も自己評価も 通りすがりの誰か任せなら
痛み抱えて選択し続けた あの日の
僕に何を言い訳すれば 救われるのだろう
Iron soul ...【応募用】Iron soul
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冬の匂いがして 12月がまたやって来る
光が灯ってく クリスマスにはしゃぐ街に
小さな約束がいくつも そこかしこに溢れ出す
無邪気に 何もかも信じた頃には戻れないけど
何でも全部欲しがる君に プレゼントをあげよう
真っ赤なリボンで結んだ 幸せな記憶になるように
歌うよ ささやかに Merry Chr...【応募用】Merry Christmas to you(仮)
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雑踏すり抜けて 突き刺さる風
イルミネーションに飾られた街は
僕の影も消して
もう 会えないことは 分かってたけれど
あの日触れ合った 唇がまだ
X'mas Eveが終わる街を 粉雪が彩る
君は誰の隣で どんな顔で笑うの?
X'mas Eveが終わる街に 祝福が満ちてく
君を愛していると 伝えたかっ...【曲決定】X'mas Eveが終わる街を
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もう何も 見たくないよ
もう何も 聞きたくない
もう要らない 何も
要らない 僕も
君もそう言ったでしょう?
優しい神様から 僕へのプレゼント
何も見えないように 何も聞こえないように
悪くなった僕の目には
もう綺麗なものも汚いものもなくて
ぼやけ続けてくこの世界で ...【履歴保存】present
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かざす腕をうねる青い静脈
止まらない呼吸 心拍を数え
微かな感情の色確かめて
白んでく窓の外 私はまだここにいる
ガラス越し 季節が巡り巡れば
羽根は手に入る? この背に
造られた箱庭に目を閉じた人形
青い夢の中で 空へと舞う
痛みさえ朧げな枷に繋がれて
足に立つ力も 失くしたまま...【曲決定】Narcolepsy
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この目を凝らしても
もう 君が見えない
月が欠ける
交わす言葉の裏 君の内側を染めて
そこにいた誰かのこと
すぐ気付いた理由は 君の所為じゃない
僕が見つめ過ぎたから
嫉妬さえ淘汰する羨望の中で
ただ君が笑う 瞬間だけを 求めていたけど
欠け続ける月を...【履歴保存】Eclipse
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I'm not in love
これくらい 嘘にさえ入らない
明日は 上手に
笑ってみせるよ
温度のないテキストの
「それじゃ、おやすみ。」のタイミングに
勝手に熱を重ねた
私一人のミスで だから
君が望まない恋なら
蓋閉めて 鍵をかけよう...【応募用】I'm not in love
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深い深い 空の青は
君の目には どう映るのでしょう
私の知る 小さな花と
同じ色を してるでしょうか
君が向かった道の先には
私の行けない世界があって
それは正しいから
春を ひとり待つ 勿忘草
届かない空を 見上げてる
愛しい君に 暖かな...【応募用】勿忘草
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夜毎疼く 醜い激情は月影に満ちて
澱み膨れ上がる欲望の獣 『食イ尽クセバ良イ』と囁く
何も知らずに眠る 君の喉笛にさえ
餓える牙を爪を 闇に突き立て
踊れ 繰り繰られ狂え 月の今宵に
滲む血の味に酔い痴れながら
意味を為さない感情は手放して
この腕 噛み千切れば 月は遠く
綺麗な君にせめて見せぬよう...【曲募集中】Werewolf's cry
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ひらりひらりと 昨日落ちた木の葉が
雨のアスファルトに しがみついてる
泥だらけの僕に 辛うじて残っていた
綺麗な想いが 濡れない内に
少しだけ汚れた靴で 走っていくんだ
僕の透明なココロだけ 伝えてみたくて
じわりじわりと 滲んでいく涙は
降り止みそうにない雨のせいにしよう
急いで蓋しても 隙間を...【曲決定】秋雨前線
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地下鉄の窓に浮かぶ 見知らぬような私の顔
暗いトンネルを進む ゆらゆら揺れる箱に乗って
さよならも言わず消えた あなたの尻尾追いかけて
涙の池を泳げば もう一度巡り合えるのかな
言葉遊びばかりが 上手になっていくの
何を伝えたかったのかも忘れて
夢見ていた世界には 悲しいことなんかなくて
「アイシテ...【応募用】アリス・イン・メトロ
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僕ら いつだって迷いながら
一度きりの夏を見送って
遠く高くなる空の下を
振り返りながら歩いていく
our last summer
暑苦しい花が咲く道と
圧力押し付けてくる太陽
それでも夏が好きなんだと
言ってた君の声が響く
汗だくでペダルを漕いでた坂や...【応募用】僕らのラストサマー
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西へ東へ走れ
迷いながら
ボロボロの夢を抱いて
真っ直ぐ続くアスファルトの道を
選んだ方が楽なことは分かってる
でも泥だらけで ナビもない
獣道を突っ走ってくのが
やけに気持ち良いと気付いたら もう
今更「大人」には きっとなれやしないから
凸凹道を駆け抜けろ...【履歴保存】西へ東へ
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明滅する光
透明な夜の中
摩天楼見下ろして
キミだけ感じてる
有機的なノイズの
飽和する雑踏に
交差してく残響
キミの声探して
無数の月が灯る 光抱く摩天楼
透明な夜を飛び越えて 見下ろせば...【曲決定】Skyscraper
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夕陽は真っ赤な色で今日も沈む
明日もきっと晴れるさ
「ため息なんてガラじゃないだろ」と
背中を叩けばいつもみたいに笑う
その目が本当は何を見て
何を思っているかなんて
全部分かれるはずもない だけど
もう少しくらいは教えてくれよ そしたら
真っ赤な夕陽を見に行こう
大きな声で笑いながら...【曲決定】It'll be fine tomorrow
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この夜が終わる6秒前
目覚めてく世界を二人で見よう
悲しみも痛みもかき消すほど
ただ青い明日を君にあげるよ ほら
傷つくこと傷つけること 君が拒むのは
臆病だからだけじゃない 優しすぎるからだと
気付いてしまえば もう
後には引けない 今すぐ
さあ 顔を上げて
夜が終わる6秒前...【曲募集中】この夜が終わる6秒前に
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そう妄想少女 どうしようもない
ルールやオキテは蹴飛ばして
衝動的な本能で さぁ
世界を闇から救い出そう
現実をちゃんと見て 妥協も出来る
お利口さんな子なら 他にいるから
これ以上は一歩も 引く気はなくて
理想・空想・幻想が 増長してく
不愉快なだけの大人の事情も
脳内補完で殲滅しよう...【応募用】妄想少女
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何もない部屋には ただオレンジの
ジュース色の陽が転がってた
放り投げたカバンには着古した
服と破れかけの夢があって
見慣れない街の風は冷たくて
どうしてか君の匂いがした
一人になりたいと 身勝手な
願いを叶えたのは僕なのに
壊れたレコードのように何度も
ただ ただ青い空と...【曲募集中】Blue Moment
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