タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(56)
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頼まれものを渡して帰りの道についたのは、四時を少し回った頃だった。
少し空気からは温もりがなくなってきたけれど、まだまだ日は高い。これなら安心して森を越せる―――
―――そう思い、森へと足を踏み入れてからまだ一時間も経っていないかもしれない。
けれど。
「…え?あれ?」
私は混乱して左...タイトルロール.2
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ミリオンなう!
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『あなた好みかは分かりませんが、私としては楽しんで頂けるのではないかと思います。ぜひいらしてください。お待ちしております。』
<タイトルロール.1>
私が住んでいるのは、山の麓の深い森に接した小さな村。平和で、穏やかで、贔屓目に見ても綺麗な村だと思う。
村の人たちの生活を支えるのは農業。といって...タイトルロール.1
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color of flower
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実によくいる夏のロリコン
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大学生くらい
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リンちゃんなう!
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Pさん1人につきリンちゃん1人
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はた迷惑な恋の話
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ねむい
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雨上がりの太陽
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夏です!
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この子ら綺麗な色してるなー
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つづいたらくがき。
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sing with you.
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わんこ×にゃんこ―絵とか漫画とか
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言わないだけで、何を思ってるかなんて丸分かりよね。
少なくとも、当事者以外から見れば。
<わんこ×にゃんこ.6-愛されてるって事さ!>
「ただいま」
…あら?
玄関から聞こえたリンの声に、私とミクは顔を見合わせた。
普段より、どこか不機嫌そうな声。散歩から帰って来るリンは上機嫌な事が多いせ...わんこ×にゃんこ.6-愛されてるって事さ!
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1・2でリン・メイコが病院に行っていたときの家の中の様子です。
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つまり、今までも。
そしてきっと、これからも。
<わんこ×にゃんこ.5-注意一秒>
「ルーカちゃーん」
春の風のような呼び声に扉を振り返ると、視界に綺麗な翡翠の色彩が映り込む。といってもここは肉食二人からの避難部屋のよう...わんこ×にゃんこ.5-注意一秒
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「ミク姉」
静かな部屋の中、こそり、と潜められたリンちゃんの声が私の耳を叩く。
―――何事!?
リンちゃんがひそひそ話をするなんて珍しい。一体何が―――
慌てて振り返り、私はそこで数回目をしばたたいた。
床の上、日のよく当たるところにリンちゃんがぺたんと座り込んでいる。そこはリンちゃんのお...わんこ×にゃんこ.4-隠れられてないよ?
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I pledge
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真っ直ぐに僕を見詰める青い瞳。
それを見て、彼女が僕の鎖から自由になってしまったことを理解した。
信じられない。
許したくない。
―――渡さない。
<無色の部屋に.4>
一人いなくなるだけで、こんなに広くなるものなのか。
がらんとした部屋の中で、僕はぼんやりと前を見ていた。
別に何を...無色の部屋に.4
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照れ隠しも、度が過ぎると問題行動なのかもしれない。
<だって気になるのよ 下>
「彼女欲しい」
とある昼休み。
物凄く適当に、レンがそう呟いた。
「なんで。大体レン、バレンタインに沢山チョコ貰ってただろ?より取り見取りじゃん。って言うか、そんな事言うならそろそろ身を固めなよ」
「やり手のジジイ...だって気になるのよ 下
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「鏡音リンさん」
「なあに、鏡音レンくん」
「またシャー芯全部無くなってんですけど、これどういうことですか」
「へえー、それは大変ねえー」
「反省のかけらもないとかッ…!」
<だって気になるのよ>
私こと鏡音リンと彼こと鏡音レンはクラスメイト。席が隣で班も同じで、なんかこの思春期特有の男女の微妙な...だって気になるのよ 上
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僕はここに いるのだと
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思い出には、色褪せないものがある。
この記憶もその一つ。
誰にも言ったことはないけれど、私の大切な宝物としてしっかり心の中にしまわれている。
『頑張ろうね、ミクちゃん』
『うん…ね、リンちゃん』
『なあに?』
『お勤めが終わったとき…いつになるか分からないけど、一緒にお外を歩こう?』
それは...それは終わる事なく・リン
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雨が降れば蝶は飛べない
光が無ければ花も見えない
だから言葉一つを縁と頼って、私は今日も貴方を待つのです…
<それは止む事なく・ミク>
あら。
ふと視界の端に映り込んだ金色の色彩に、私は何とは無しに足を止めた。
生け垣の向こうでちらちらと見え隠れしていたその色は、よく見ると一人でなく二人...それは終わる事なく・ミク
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TOボ
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地面に倒れている長い髪の女の子を横目で確かめながら、私は携帯電話の向こうに声を掛ける。
闇に溶け込む特警の服装の中で、地面にばらりと散らばった桜色の髪だけが月の光を反射してぼんやりと輝いていた。
幻想的、とも言えるのかもしれない―――もっと平和的な状況でなら。
「はい、任務完了。で、私はこの後...異貌の神の祝福を α.M
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「こーろーしーたーいー!」
私は叫んだ。もう、自分の年齢がどうだとか気にしないで、思いっきりわがままに。
「あの子をっ、殺したいー!」
「リン、最近そればっかり」
「だって!」
呆れたみたいなミクちゃんの言葉に、跳び起きて反応する。うん、子供っぽすぎるのは重々承知ですとも!
すっかり着崩れてし...異貌の神の祝福を 6.RL
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二場面混在です。説明回です!読む方ご注意
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大きなカフェテリアの隅の席に、メイコは腕を組んで座っていた。
仕事場から直行して来たため、その身に纏うのは仕立てのいいスーツ。仕事帰りの会社員、という分類を非常に良く体現した格好だ。
窓から差し込む日の光がプラスチック製のテーブルの表面に当...異貌の神の祝福を 5.Others
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胸とどSとツンデレと
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昔のことは、覚えていない。
別に思い出す気にもならないからそのことと自体は良いんだけど、私の中にはいつまでも消えない何かが居座っているらしい、と気付いたのは結構前の事だった。
思うに、一番最初に私の背中を押したのは、きっとそれだったんだろう。
殺せ。殺せ。殺せ。殺せ。
それは間断なく私に囁...異貌の神の祝福を 3.R
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・人によっては不快かもしれません。ご注意ください。
・ひとしずくP「からくり卍ばーすと」より
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物心ついたときには、私はもうコレが好きで好きで堪らなかったんじゃないかと思う。
「あはははははは」
私は笑いながら、手当たり次第に刃物を振り回した。
「ははははは、あはははははははは!...異貌の神の祝福を 1.R
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元旦から通常運行しています
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おひめさまになりたいけど
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