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一章:幸福の探し方(言ノ葉 陽葵)
面接官が私に尋ねる。
貴女の長所はなんですか?
そんなもの、今まで考えた事すらなかった。
だから、面接中は在り来りな嘘を吐いた。
徹夜で暗記した私らしくない台詞を、
大人の前で堂々と口にした。
誠実、人柄、人望、実績、賢さ、行動力、
言葉にすればするほど、それらが...深夜零時に月は咲く
Kurosawa Satsuki
あの空への虹をかけていく
君と始めた 夢の物語 ずっと
あの頃の僕らは夢を抱えて
新しい扉を探してた
見慣れた街並み君の横顔
目に映る全てを信じてた
夢中で走り抜けた
世界に置いてかれないように
あの大空への虹をかけていく
その先の景色は見えないけど...青空メロディー
poN
あなたの香りがするベッドの中で
ふたり目が覚めて 目が合い
笑うような story
わたしのために書いてくれた 甘く素敵な
あなたの恋のシナリオ その台本通りに
今日はあなたと過ごすの 強気な恋はもう
やめたから
映画やドラマのような恋
カフェテリアで寄り添って
わたしの肩を抱いてくれるの...one night scenario
sari
忘れ物はない。
思い残す事もない。
予約した列車の時刻までには、
最寄りの駅に着きそうだ。
さぁ、私にとって最後の旅を始めよう。
何処へ行くのかって?
決まってるじゃん。
私は今から死にに行く。
………………
大した理由なんてない。...死に場所を探して
Kurosawa Satsuki
花が散るような 時計の秒針
わたしもあなたと 同じ気持ちなの
わたしの気持ち 打ち明けなくちゃ
わたしの秘密を 打ち明けた途端
あなたが拒絶を しそうでこわいの
素直になるの 初めてだから
きみの好きな花はなに?
聞いてみてほしいな
わたしを目を逸らさずに
ずっと見てくれる?...命の花時計
sari
歌になったわたしの声が
ねぇきみに聞こえてるかな?
形はなくしてもいつもそばに
きみのそばにいるよ
遠い惑星で 飛ばす紙飛行機
そんな風にほら いつかきみに 届く
暗く冷たい 長くてさみしい旅
大丈夫愛されたこと覚えてるから
夢で待ってて
会いに行くから待っててね...続きのあるうたをきみに
sari
girl I can only meet in my dreams
dreamy girl made of stars
翻訳
(夢のなかだけで会える女の子
星でできてる夢みたいな女の子)
彼の笑顔を たんぽぽみたいに守る
遠い空で
ほほ笑んでいる
そばに居るから
会いたくてさみしくなった時に...fly in dreaming
sari
雪の日に天使達は還って来る。
雪の降る季節がやってきた。
天使の国では、降る雪はなくなった天使達が空を羽ばたいて落としている羽だと言う言い伝えがある。
雪には自分達のことを、これから先も忘れないようにと言う、天使達からのメッセージが込められていると。
シュピルナはこの季節が来るといつも思う。この雪を...天使標本
sari
ハート型の(羽の生えた) パレットには 魔法の煌めく絵の具を
子供のときに ままは言ったんだ 「自由に描いてみて」
今のわたしが わたしは好きで 自分をデザインしてる
こころの中にね 見えたものを描いてみればいいんだよ
きみの作る作品をもっと見てたいよ わたしの心(胸)の宝石箱に宝石(きみ)をしまい...虹のりぼん
sari
One day
働き詰めの君へ贈り物
冴えないかい?
子葉風に吹かれ「こんにちは」ってご挨拶
little by little
距離は縮まって
二人分の食事何気なく作っちゃったりもして…
心地よい場所は君が帰ってこれるように
小さな命 花が咲く日を待とうね
形にするのは難しい...One day / 鏡音リン 歌詞
あり
ひとつふたつ約束して
行儀よく皿に盛られた花は
色鮮やかで羨ましい
恨めしそうに見つめる僕を
笑って、お子様にはまだ早いんじゃないのって
笑って、憎たらしくも美しい
天使を装う ずるい人
一生忘れられない贈り物
悪魔の囁き 特別だって勘違いさせる
「日々狂っていくあなたのことが好きよ」...ママ / 鏡音レン 歌詞
あり
あなたと言う楽園を
見つめ続けていた瞳は
いつか花の結晶になって
瞳に花を咲かせるの
あなたを見つめる
わたしの瞳の楽園の中で
ダンスを踊ってほしい
胸の中に二つの月が
あるみたいなの
月の満ち欠けみたいに...☾♡flower crystal♡☽
sari
抱き合って重なってる 月を見つめてた
壊されてゆく 心が歌ってた
きみに 歌を歌を…… 乾いた 瞳に 君と言う花が見えた
君ノ夢ヲ守ルタメニ 僕ハ生マレテキタ 君の心が砕かれてゆくの見ていた
胸から歌が溢れ 横たわる君を見る瞳に白い花が咲いていった
速くなる 鼓動が君を呼ぶ 闇に飲まれてく 心が
少...絶命の瞳に咲く花
sari
jeter189様 + sari ver.
marry go round エブリデー
お菓子 memory
頭の中いっぱいスイーツばっか詰まってる
きみに恋して弾むハートプリン
回りだしたお菓子のメリーメリーゴーラウンド
ふわふわリボンの蝶が舞う
気分はウェディングパーティー
お花と甘い匂いだらけ ...marry go round
sari
きみのためのうた
あといくつ残せるかな ーー ?
高鳴る鼓動で
書き込んだメロディー
覚えているのは
ぼくを写すその瞳
誰も砕くこと
出来ない宝石
天使達が空を飛び
雪を降らす...merry light snow
sari
あぁなんだが 外の世界は息苦しいな
そうだからね あなただけには気づいて欲しい
上辺だけの 感情だけでやり過ごさないで?
さあ踊ろう さらけ出してみせて
あなたをずっと みつめてたいの
心の奥にある 目と目で通じ合いたいの
あぁ今すぐ会いにきて 始まりのカウント
リードするからついてきて 2人で作る...あっぷとぅゆー
poN
もしあなたと可愛い小さな家で
一緒に暮らせるように
なるとしたなら
毎日手紙を書くようにお互いに
小さな詩を書くような毎日を送りたい
日差しを見て目に光を溜めているあなたや
緑を見て綺麗だと言っているあなたのこと
遠くで誰かがタバコの煙をふかすのが見える
わたしは彼が幸せであることを願っています
毎...tu sei la mia poesia
sari
When I am with you
Like humming in bed
It's coming to mind
(きみと一緒にいる時
ベッドで鼻歌を歌うように
頭に浮かぶよ)
街並みはお菓子に見えて
見るもの全てがきみのための
歌でできてるんだ
cookie moonをつまんで...sugar town
sari
こんがり焼けた
彼の肌
まるでhoney toast
みたいで美味しそう
こんがり焼けてても
こころは
vanilla みたいに
甘くて白くてcreamyだよ
誰よりも
朝がとっても似合うよ...my honey toast
sari
sweetsでできたmelty melody
どんなdolceよりも彼はね甘いの
彼がゆったりと
甘い音楽をかけ
見つめてくれるのを
うっとりしながら待ってるの
gelatoみたいに
とろける彼はずっと
彼女を夢見てる
踊りながらキスしようと...From the Room Waiting for Romance
sari
温かい手のひらに触れて思った
君も昔こんな風に泣いたことがあるの?
優しさとか安心とかじゃ
君を満たせなかったね
それでも側にいたかったんだ
愛情って怖くて触れたら散ってしまう
あの花びらみたいだね
悲しそうに笑った君のごめんを
今隣で聞いてる
昔と同じ仕草で微笑む君を夢に見た...花雪
まほろ
忘れないと言ったあなたの言葉がループする
ネイルの瓶が音を立てて割れたみたいな
心から落っこちたようなそんな夜
本当のことは誰も知らないでいい
本当のことはふたりのままでいい
いつからか好きだと言った
その言葉が怖かった
足りないものばかりを集めては泣いたあの日
信じたかった
繋いだふたりの指先を星...嘘つきな指切り
まほろ
言わないでほしかった
見えないでほしかった
嘘で隠した本当を
あの花火を
いつも思い出している
あの藍色の夜を
ひとりになると怖くて泣いていた私を
抱きしめた左手がまだ愛おしい
言わないでほしかった
見えないでほしかった...ラストソングまであと一秒
まほろ
もう二度と言うことはない
もう二度と失うこともない
もう貴方に愛してるを伝えることもない
今までの言葉たちがどれほど
小さくて意味のないことだったのでしょう
今貴方に愛してるを伝えるとしたら
私はどんなふうに触って
どんな言葉を尽くすのだろう
それを知るのは貴方だけ
ここにいないあなただけ...指先が触れたら
まほろ
uh yeah
「月が好きなの」 流れる星
見つめる瞳で 話すわたしのこと
夜がくるたびに 思い出して
歌う 相手のね
見つからなくてさみしい夜にも
あなたが 好きな
歌うこと「聴かせてみて?」
そうほほえんで話した
夜の恋人と ひとときのロマンス...あなたを包む夜になりたいの
sari
きみに会いたいな 会いたいな きみもかな? 寂しいよ
寝そべった 小さな部屋は きみの歌で いっぱいだ
いつだって
creamみたいに ふんわりと 柔らかな きみのキス
ミルクの中に きらきらと 浮かんでは 広がった
夢みたい
明かりが 優しいきみの好きな冬が来たよ きみの輝く季節
手のひら マグカ...milk
sari
It was a good dream.
Always in my eyes
There was your cute smile.
翻訳(良い夢だったよ。
いつもぼくの瞳には
きみの可愛い笑顔が。)
Kiss of the sun and flowers.
A little story about
...kiss in the song
sari
木もれ日様 + sari ver.
あの空より 煌めいてる
きみはほほ笑んでる
わたしの胸 手を添えれば
きみの鼓動がする
淡い日差し ふと気づいたきみの記憶
太陽が宿すもの この思い照らし出して
sunshine heart
dwells in the sky
you'll impart...sun shine heart
sari
lala ーー
花の中に 月が落ちる
羽が舞うような雪 街を包む
月の見る 夢の中で
スノードームのように 煌めく命
きらりきらり降る雪の花
抱き合いながら咲いていくの
夢のなかで混ざり合う
螺旋を描いて
月明かりに...月の見る夢
sari
プロローグ:
“シェリー”
私は、人間の少女にそう呼ばれていた。
私は、少女以外の人間が嫌いだった。
私は、人間の愚かさを知っているから。
人間は傲慢で、残酷で、弱い生き物だから。
私は、少女の痛みや苦しみを傍で見てきた。
少女の親や周りの大人達が、少女を殺した。
笑顔を絶やさず、穢れを知らないまま...アルテミス
Kurosawa Satsuki