タグ:初音ミクオ
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ワンクッション!!
ここから死ネタ等グロテスクと思われる内容を含みます。
苦手な方はUターンをお勧めします!!!神様ゲィム・プロローグ上
アストリア@生きてるよ
--次の日--
「こんにちはー」
いつも通り、大学の帰りに初音家の使用人室に入る私。
私が入る時間は、ちょうど使用人の入れ替え・休憩などが多い時間帯だから、人は割と沢山いる。
だから、いつもなら、笑顔で皆が私に挨拶を返してくれる、はずなんだ。
でも今日は、なぜか誰も私に向かって挨拶をしようとする人は...トライアングル * 第13話 *
亜梨亜
5月1日、天気良好―――俺は自室のベッドに寝転がってアイスココアを飲みながら漫画を読んでいた。
ああ、暇だなあ…とかのんきに考えてるところへ、俺の彼女のリンがやってきた。
白いリボンを頭の上でぴょこぴょこと弾ませながら俺に抱きついてくるリンは世界一かわいい…じゃなくて。
「びっ...【れいあ(元れっちぃ)へ】 鏡音君と鏡音さんとキスマーク 【誕プレでござるよ←】
紅華116@たまに活動。
--20分後--
「いやぁ、ありがと。手伝ってくれたおかげで、超早く終わった」
「いや、別に…。俺も暇だし」
…この部屋のそうじは、呆れるほど広いため、1人でやったら軽く40分ほどはかかる。
でも今日はクオが手伝ってくれたから普段の半分の時間で終わらせることができた。
クオの身長、思ってたよりもずっ...トライアングル * 第12話 *
亜梨亜
--次の日--
私は、昨日リンさんが言った、『今までもずっと、そうだった』という言葉が気になりつつ、使用人室の私のロッカーを開けた。
「…え?」
ロッカーの中をみて、思わず出てしまった声が、誰もいない部屋に響いた。
その中には、なぜかいつもおいてあるものが何も入っていなかったのだ。
私は、使っていな...トライアングル * 第11話 *
亜梨亜
--日曜日午前10時--
「お前だろ?ミクにあの手紙書いたの」
俺、初音ミクオは、部屋におやつをもってきたリンに尋ねる。
…正直、おやつとか3時だけでマジ十分なんだけど…。
「なんの、こと?」
リンは目を逸らして誤魔化した。
これは、完全にリン仕業だな…。
「大丈夫。俺、ミクのことはなんとも思ってね...トライアングル * 第10話 *
亜梨亜
リンさんの言葉が私に突き刺さる。
私は怖くなってすぐにその場を立ち去った。
「しっ、失礼します!」
外に出たら急に、挨拶に行った時、皆に言われたことを思い出した。
…あれは、リンさんに何か関係があるの…?
--次の日--
私は自分のロッカーを開く。
と、そうしたら、1枚の紙が置いてあった。
そこには...トライアングル * 第9話 *
亜梨亜
私は昨日やったように、(今日からは1人で)クオの部屋におやつを持って行く。
今日はお客様がきているそうだ。
どんな人だろう?
「失礼します」
そう言い、ドアを開けた瞬間、お客様の動きが止まった。
クオは、私を見て固まっているお客様に対して、笑いをこらえている。
…私も、この人物が来ているとは思わなか...トライアングル * 第8話 *
亜梨亜
クオが微笑む、その顔が、カッコいいと思ってしまった。
でも私達はもう終わったんだ。
昔みたいに楽しかった時にはもう戻れない…。
私は考えていることを顔に出さないように、とりあえず何か話そうと思い、クオにかける言葉を探した。
「あ、あのさっ!ちょっとだけ、わがまま言ってもイイ?」
「どーぞ」
あぁもう...トライアングル * 第7話 *
亜梨亜
うそ!なんで…、どうしてココに…!?
クオ……!!!!
リンさんは、テキパキとおやつの準備をして、机の上に置いた。
「では、私はこれで…。お二人は少し自己紹介でもなさってください」
え…!
リンさん行っちゃうの?
クオは私達のことは気にも止めず、ずっと本を読んでいる。
まだ私に気づいてない様子。
と...トライアングル * 第6話 *
亜梨亜
男子と女子が、ギャーギャーと言い合っている中、めったに怒らないグミヤ君が少し怒り気味に言った。
「……もう、やめろよ。お前ら」
「グミヤ…?」
「そう見ればさっきのが笑えてくるんだよ。何がおもしろいか俺には全くわからない」
グミヤ君が言った瞬間、不安そうだったグミの顔が明るくなった。
「それに、『テ...トライアングル * 第4話 *
亜梨亜
私は何を言っていいのかわからず、どうしようかと悩んでいたら、クオが言った。
「…やめろ。なんでテメェらの推薦で俺とミクが付き合わなきゃなんねーんだよ!」
クオは、私が思っていたことをはっきり言ってくれた。
私は言われる側のことを考えると、はっきりとは言えないけど、クオのこんな所、少し憧れてたりするん...トライアングル * 第3話 *
亜梨亜
「お~い、男子!ウチらとも一緒に話そっっ!」
グミの明るい声で男子の方も「おー」「いいぜー」などの声が上がる。
そしてグミはすぐにグミヤ君の所へ駆けて行った。
「グミヤっ!」
「おー、グミさん。勉強は大丈夫か?」
あれ?女子から話しても無表情であんまり話さないグミヤ君が笑顔でグミと話してる。
「もー...トライアングル * 第2話 *
亜梨亜
--高校1年11月--
「……ごめん。別れよう、ミク。」
「うん…。私もそう思ってた。」
「もう、気安く話しかけてくるなよ!」
「ー…今までありがとう。」
そして彼は1度も振り返らずにスタスタと歩いていってしまった。
あーあ、今回も1年もたなかったなぁ…。
彼、初音ミクオと付き合って約6ヶ月。今まで...トライアングル * 第1話 *
亜梨亜
謎
「……レンカ…?」
今レンカが、突然開いた魔方陣に吸い込まれていった。
レンカも削除されたのか?
――まさか。
...家族の消失 ―鏡音編⑧―
june
先輩
廊下を歩く。
いろんな扉があるが、どれもMEIKOさんのものではない。
会ったことないからどんな人か楽しみだ。
ミク姉は簡単に言うと『大酒飲みのドSなお色気姐さん』だって言ってたけど…。
「あれ…、行き止まりだ…」
「もう…、ここからも削除されちゃったのかな…。もう一回会いたかったな…...家族の消失 ―鏡音編⑥―
june
探検
レンカと一緒に廊下へ出た。
廊下もまた真っ白で、窓もない。
まず、隣の部屋。
ドアに『Hatune 01』と書かれている。
どうやらミク姉の部屋のようだ。
レンカがノックをする。
「はーい」...家族の消失 ―鏡音編④―
june
──春。
僕は3月に中学を卒業した。
ずっと一緒だった友達と離れ、1人上京した。
初めての土地に戸惑いはしたものの、新しい生活が出来ることに嬉しさが込み上げる。
しかし知らない土地に1人、ということは紛れもない真実。
やはり寂しいし、怖い。
上京してから一週間、真新しい制服に身を包み電車に乗る。
今...春、君、僕。
禀菟
日曜日、わたしはクオと居間でゲームをしていた。例によって、音楽ゲームで対戦中。受験生だけど、たまには息抜きも必要だもんね。
「くそっ、また負けた」
クオがそう叫んで、コントローラーを投げた。……ふふん、連勝記録更新っと。
「そろそろ音ゲーやめて別のゲームにしようぜ」
「じゃあ、ダンスゲームを……...アナザー:ロミオとシンデレラ 第六十話【ミクの涙】
目白皐月
日曜の午前、俺はミクとゲームをしていた。受験生のくせに悠長なって? 普段はちゃんと勉強しているよ。これは、勉強の合間のささやかな息抜きって奴だ。
「くそっ、また負けた」
俺はコントローラーを放り投げた。ゲームとはいえ、負けるのは悔しい。
「そろそろ音ゲーやめて別のゲームにしようぜ」
「じゃあ、ダ...ロミオとシンデレラ 第六十五話【クオの苛立ち】
目白皐月
(ミク)
またあとで電話して 遅くても構わない
離れてても大好きだよ 君のこと考えてる
またね 次はいつ会える?
君はいつも忙しい
だからわたしこれでもね 我慢してるんだよ
ほらね もう君が恋しい 空いた右手には
優しく花びら 舞い降りる 笑顔の君は遠い
(ミクオ)
淋しそうな君の瞳 改札口 離した...時間メルティンポット Tr2 514㌔㍍
がりみゅーじっくえんたていめんと
人間の世界での時間軸で数えての七年前。
私はまだ真実を知らず、自分の事は能力の低い魔の使いだと思っていた。
低能すぎて魔界から追放され、人間界にやってきたのだ。
魔界の上層部は、私が少だけれど魔法を使えるので、地上の人間にバレてしまう事を恐れて、巡音家の娘、ルカとして私を人間界に送り込んだの...【クオミク注意】ヒーローになる方法の後の妄想3
絢那@受験ですのであんまいない
彼を見つけたのは、満月の、不思議な夏の夜だった。
*
「未来(ミク)ちゃん、迷子にならないように気をつけるのよ」
「もう、ばーちゃん、私もう中3だよ?心配しすぎ!」
「でもねぇ…この辺りにはお社の幽霊が出るとも言われていてね…子供にしか見えない、夏の幽霊が」
「ユーレイ!?迷信だよ、ばーちゃん。科学...【夏の終わり】泡沫の初恋【消えた愛しい人】
楪 侑子@復活!
注意書き
これは、拙作『ロミオとシンデレラ』の外伝です。
クオの視点で、三年に進級した春頃の話です。
よって、本編を第六十話【わたしは夢に生きたい】まで読んでから、読むことを推奨します。
【クオの憂鬱】
基本、高校では昼休みに昼食を取る。無味乾燥な授業の合間の、憩いの一時。多分、大抵の奴...ロミオとシンデレラ 外伝その十七【クオの憂鬱】
目白皐月
こんにちは、レンです。
今マスターは友達の家に行ってます。
俺は・・・・
「レンー!次これ着て!」
「うぅ・・・」
・・・・こういうことをされています
「次メイド服!」
「いやだ」
「おい、やめてやれ。レンが可愛そうだろ」
「そうですよリンちゃん、やめてあげなさい」...ボカロと亜種とマスターの生活5
雪葉
ミク:「マスターっ、リアマスター!」
リア:「何?」
ミク:「今日は何の日?」
リア:「卒業式?」
ミク:「誰の?」
リア:「誰かの」
ミク:「答えになってない~。今日はミクの日~!」
ミクオ:「オレの日でもある・・・。」
リア:「あ~、3・9でミク、ミクオか。」
ミク・ミクオ:「そうっ!」...gdgdでいいじゃない!! 1 side:リア [3月9日]
裕希千都
期末が終わると、わたしは家中をクリスマス仕様にする仕事に取り掛かった。もちろん全部の部屋じゃないけれど、お客様が入る可能性のあるところはできるだけ飾り付ける。当然、クオにも手伝ってもらった。努力の甲斐あって、とても素敵な出来栄え。お父さんとお母さんも「ミク、今年はすごいわね」と褒めてくれた。
そ...アナザー・ロミオとシンデレラ 第五十一話【ミクとミスルトゥ】
目白皐月
クリスマスに巡音さんが家に来ると言ったところ、レンは俺の誘いをあっさり承諾しやがった。……何から何までミクの考えどおりってのが、実に面白くない。
……クリスマスか。奇跡でも起きて、あの二人とっととくっついてくれないものだろうか。
ミクはクリスマス準備に大わらわで、家の部屋を――さすがに全部じゃ...ロミオとシンデレラ 第五十六話【クオとサプライズ】
目白皐月
『僕の友達のHatsuがイラストはじめたそうなのでぜひ見てみてください!』
友達。
『僕の恋人のHatsuがイラストはじめたそうなのでぜひ見てみてください!』
恋人。
あやうくそのままブログにアップしそうになって、あわてて変えた。
『僕の友達のHatasuがイラストはじめたそうなのでぜひ見てみ...【クオミク注意】ヒーローになる方法の後の妄想2
絢那@受験ですのであんまいない
月曜日、リンちゃんの席はまた空だった。またお休みかあ……心配になったので、メールを送っておく。ついでにクオにも、お昼のお誘いをかけておいた。
昼休み、わたしが携帯をチェックすると、リンちゃんからメールが入っていた。「ごめんね、ミクちゃん。実は階段から落ちて入院することになったの。でも大したことな...アナザー:ロミオとシンデレラ 第四十四話【ミクとお見舞い】
目白皐月
月曜の昼休み、俺はミクから、巡音さんが階段から落ちて、入院する羽目になったと聞かされた。
階段から落ちただけならドジだなあ、で、済むが、入院となると大事だ。何だってまた、と思ったが、ミクも細かい話は聞いていないらしい。
「そういうわけだから、わたし、放課後はリンちゃんのお見舞いに行ってくるわ」
...ロミオとシンデレラ 第四十九話【クオ、部活にて】
目白皐月
林ちゃんには、双子の弟が居るの。
【生きる為の代償】
林ちゃんの双子の弟、連君。
連君は林ちゃんの事をとても心配していて、結構お見舞いに来てくれるの。
その内に私とも打ち解けて三人でよく楽しく話してるの。
今日も、その連君が来ていて三人で話していた。
「よ、林。未来」
連君が私達に声を掛ける。
『あ...生きる為の代償第二話「双子と従兄弟」
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
「雨は嫌い」
彼女の唇から吐息混じりの言葉が吐き出される。
「何で?」
僕はかすれた声で訊ねる。
「理由は無い。そう思ったから言っただけ。」
「ふーん。」
会話終了。
彼女と僕の間ではこのぐらいのやり取りが限度なんだ。
僕は彼女が嫌いで、彼女は僕が嫌いだから。
「晴れも嫌い。」...檻の中の女王様
紅華116@たまに活動。
[A1]
あなたの元へと飛んでまいりました
笑顔の似合うあなたの元へ
寝ても醒めてもココロはずっと
あなただけしかみえません
[B1]
なのにどうにも出来なくて
ぜんぶどうでも良くなって
どうしてなんだかなんなんだか
もうダメみたいでホント...【ミク+ミクオ】 あなたの元へと飛んでまいりました 【オリジナル】
なゆたゆな
初音ミク視点
「え?もう少し地球に残るの?」
「うん、そうみたいだよ。まだノイズ君とかリウウちゃんの調子も良くないし…」
自分の部屋で準備をしていた私がララちゃんから聞いたまだ地球に残るという話。
私はすぐに出ると思っていて心の準備をしていたが、まだ出ないと言う事で少々ゆっくりして良いと思った。
「...歌姫戦士ボカロボット第25話
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
俺の名前は鏡音レン 今年で15になる。
歌を歌うことが好きな、普通の男子中学生だ
そんな俺には、一つだけ 重大な悩みがあった。
ガラッ
「席につけー、今日は転校生を紹介する。」
「てんこーせい?男?女?」
「女がいーです!先生!」
今年俺は、両親の都合でこの学校に引っ越してきた。
「先生!聞いてるん...鏡音君の悩み事。
旬花
下僕にされたミクオはデルと村を出て、街で働いていました。
ミクオ「デル」
デル「何」
ミクオ「疲れた」
デル「じゃあ飢え死ね」
ミクオ「わーったよ。働く」
デルの家はミクオをおいたせいで経済的に危機的状況でした。
ミクオとデルはそれを少しでも解消するために働いていました。
するとそこに、綺麗な青い髪...性転換悪ノ娘Ⅴ《亜種注意&ギャグですが何か?》
芙蓉
「遅い!」
「あぁごめん」
「そっちから“1人のクリスマスは嫌だよぅ”って泣きついてきたのに!」
「いや言ってないし!」
「大体あんた何なのホント。感傷会=自宅でしょ」
「いつ誰がそんな方程式作ったんだよ」
「私が1億年前から」
「強いな!!!?」
「で、何故に出掛けるの」
「ほ、ほらさ、非リア充の...【Christmas企画】僕のクリスマス、安泰(笑)
禀菟
昨日リンちゃんはわたしに電話をかけてきて、今日、鏡音君と作業の続きをしたいので部活を休んでもいいかと訊いてきた。もちろんOKに決まっている。無理して出なくてもいい部活だしね。わたしとリンちゃんは、どっちも英会話部に所属していて、わたしが部長、リンちゃんが副部長を務めている。他の部員のうち、半分ぐら...
アナザー:ロミオとシンデレラ 第三十八話【ミクの見解】
目白皐月
ミクとの胃に穴が開きそうなお茶会の後、俺は思い立ってレンに電話をかけた。部活が無しになったから、今日は昇降口で別れてからはレンに会っていない。後になってみると、俺のやったことは色々と不味かったわけだし、一言詫びを入れるのが筋だと思ったからだ。
コウをけしかけたことを謝ると、レンは「自分も言い過ぎ...ロミオとシンデレラ 第四十一話【クオの意見】
目白皐月