タグ「GUMI」のついた投稿作品一覧(22)
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ピピピ、ピピピ、ピピピ
いつも通りの朝。
目覚ましが俺の睡眠を覚ます。
そして次に来るのは……
「あーにきっ!!!!」
「ぐふっ」
元気な妹・グミの強烈なアタック。
「起きないと腹パンt」
「起きてるっつの!!!」
「えー…とか言って今起きたんでしょ?」...謎と不可思議
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見渡す限りの緑。
そこには様々な色の緑があった。
「……どんだけ田舎なんだよ」
僕は独り言を呟き(寂しいヤツとか思うなよ、ただたんに人が少なすぎるだけだ)、空を見上げた。
本日は晴天なり。
そんな変なことを思うほどの青空だ。
僕は今日、所謂家庭の都合というものでこの田舎に来た。
田舎田舎と言うが、そ...【田舎で】ラブストーリーは突然に【春】
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『可愛くないなお前は!』
彼氏のグミヤと喧嘩したときに言われた言葉。
私はショックで言い返す気にもなれず、1人泣きながら家路を歩いていた。
喧嘩の発端はグミヤの
『ミクって最近綺麗になったよなー』
という言葉。
確かに親友のミクは可愛くて性格が良くてみんなの人気者。
だけど、彼女の前でそんなこと言わ...喧嘩するほど
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どうも、みなさんお馴染みのグミです!
今日は私が近所のアパートを紹介しようとおもいます!
幸せいっぱいの住民が住んでいる素敵なアパートなの。
あ、でもね。
1人だけ不幸な人がいるの!
良かったらみんなで誰だか当ててみよう!
まずは1階から!
101号室は内山くん。
(多分)優しい人に勧められて(正し...【GUMI Sweet発売記念】スイートフロートアパート【大遅刻】
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「別れよう。」
突然のことば。
私たちは大好きな丘の上で風に吹かれていた。
彼は私の初カレであり、初恋の人だった。
「な…んで…?」
「俺、別に好きな人できてさ。」
好きな人。
私に告白してきた時にも出たことば。
『お前の好きな人って、俺だろ?』
なんて真っ赤になりながら言ったっけ。...君のココロまであと少し。
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「楽しみね。」
俺たちはグミとの約束通りニコファ●レの前に来ている。
「グミさんまだなのかな?」
見渡してみると見覚えのある碧髪の女の子がいた。
その女の子はケータイ画面を見て必死に頭を押し付けていた。
しかも何か言っている。
「あの人がグミさん…なわけな…」
「あ、隣のレン君っ!!」
人をとなりの...姫君のお城と借金少年(5)-ライヴ-
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僕は夢を見た。
遠い遠い、過去の夢。
「グミさん、」
「ん?」
「花火、もうそろそろだね。」
「うん!」
君は円満の笑みで答える。
愛しい君。
「綺麗…」
空に咲く華を見て感嘆する君。...name of memory
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「リントおおぉぉおぉぉっ!!!!!!!!」
「うわっ、グミまた!?」
「ミクオ君にフラれたーっ!!!!!!」
「まったく……何回目だよ…」
「だってだってぇっ!!」
俺はリント。
俺の腕の中で泣いている女の子――グミ――は隣に住んでいる。
まぁ、いわゆる幼馴染みだ。
グミは可愛いし、素直だ。
だから...【100作記念】君への片想い【ただの俺得】
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「…はぁ…やっぱり転校かぁ…」
ミク曰く
「学校も一緒の方が親しみがあるじゃない。」
とのことだ。
確かにそうなのだけれど、問題は…
「小中一環校だからリンとユキと仲良くしなさいよ。」
何故だかユキに嫌われているらしい。
俺と話はおろか、目すら合わせてくれない。
「じゃあ私は高校に行ってくるわ。ルカ...姫君のお城と借金少年(3)-転校-
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ある満月の夜、僕はあの彼女を見つけた。
白い毛が綺麗な可愛らしい女の子だ。
彼女は裕福らしく、優雅にソファでうとうとしていた。
見た瞬間から、動機がやまない。
何だか体もうずうずしてきた。
いてもたってもいられなくなり、僕は彼女に会いに行った。
「これは可愛いお嬢さん。真っ白にゃ毛がとても素敵だね。...嗚呼、素晴らしきニャン生
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「グミちゃん!!」
「何?」
「いやぁさぁ、明日夏祭りじゃん?」
「で?」
「いや、で?じゃなくて。一緒に行かない?」
結構かるーく言ったけど、俺の中では超大事なこと。
一か八かでやっと誘おうと決心して話しかけたんだから。
おっと、自己紹介してなかったな。
俺は始音カイト。
グミちゃんが大好きです!...夏祭り ver.禀菟
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「初音せんぱ…」
私はグミ。
好きな先輩に告白しようと追いかけたところ…
「いった…」
転けました。
「あ!初音先輩!好きで…す…?」
よく見たら、隣のクラスの始音くんだった。
「す、すいません、間違えまし…」
「実は俺もす、好きだったんだ!!」
え…...グミカイ ver.禀莵
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「ミヤ♪」
私は双子の兄のミヤに声をかける。
双子でも同じクラスとかラッキーだよね!
「何?」
「私ね、ミヤのためにお弁当作ってきたの!」
「朝渡せば良かったのに。」
ミヤは素っ気なく返す。
「なんかこういうのいいじゃない?」
「グミ、お前は彼氏作れ。」
「嫌!ミヤが一番なの!!」...失恋(グミver.)
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「ごめんなさいっ!!私、彼氏いるんで…」
終わった。
なんで俺はいつもこうなんだ。
すぐ惚れて、告白したら彼氏持ち。
まったく、ついてない。
「ミヤ♪」
「何?」
「私ね、ミヤのためにお弁当作ってきたの!」
「朝渡せば良かったのに。」
「なんかこういうのいいじゃない?」...失恋?(グミヤver.)
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「ごめん、グミちょっと掃除するから出てって。」
「え?あ、はい、マスター。」
「あのさ、グミ。私たち今から大掃除するから部屋に絶対入らないでよ?」
「え?なんで?」
「いーから!てゆかグミヤとデートしてきて。」
最近、みんなに避けられてる気がする。
『用がある』とか『忙しい』とか言われて、あんまり話...GUMI誕記念
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私はまるでマリーゴールドのようだと言われた。
小さくて、儚くて。
そして、誰も気付かないようなところにいる。
私はマリーゴールド。
こんな事、忘れてしまえばいい。
簡単なこと。
でも、できない。
忘れられないんだ。
「♪~」
だから今日も、造られた『VOCALOID』として歌う。...Marygold
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「――え?」
今の状況はあり得ない。
俺の愛しい恋人が。
あの可愛らしいグミが。
あんなことをするはずがない。
「好きです!!」
間違えてるんだ、きっとそうだ。
俺と間違えてるんだ。
嫌だなぁ、グミったら。
それは俺じゃないよ、レンだよ。...片想ひ
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「だからぁ、違うってば!!」
「ホント?」
女子って怖…
「ホントだよ!!二人っきりでいちゃいちゃなんてしてないし!!」
「……」
バレた。二人っきりで数学準備室にいたことが。
「…はぁ…」
やっと女子の取り巻きに解放され、学食にパンを買いに行く。
「グミ先に行っちゃうし…」
「くっつかないでくださ...学パロみたいな㊦
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―『絶対好きにしてみせますから。』―
「はぁ…」
「ミク最近溜め息ばっかりだよ?大丈夫?」
グミはなんて優しいんだ。
さすが私の親友。
グミになら話しても大丈夫だよね。
「告白、されちゃってさぁ…」
「え!?誰から!?」
「驚かないでね?」
「うんうん!」...学パロみたいな㊥
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「す…好きですっ!!」
「ごめん、彼女…いるから…」
私の恋は呆気なく終わりを告げた。
それから、私はもう人を好きになんてならないと決めた。
「グミ~、昨日どうして怒って帰ったのよ~」
「え?私怒った?」
「忘れたの?昨日私がグミの好きな人聞いたらさ…」
記憶にない。確か昨日は気付いたら家にいた。
...十面相【自己解釈】
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「グーミヤッ!!」
「うぁっ!?リンかよ…驚かせんな…」
「ねぇ、明日デート…」
「あー、無理。明日はグミと約束が…」
「彼女の私よりグミが大切なの!?」
「いや、違くて…」
「違くて何!?」
「……うーっと…」
「好きにすればっ」
あーぁ、私って可愛くない。...かぐみねの日常 ver.禀菟
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ざああっと風が吹く。
それと同時に制服の裾と綺麗な緑の髪がなびき、いっそう綺麗に見える。
「グミ、何してんの?」
「あっ、待って!」
「サクラ?」
「うん、もう少しで咲くでしょ?」
「…そうだな。」
「グミヤはさ、サクラ、好き?」
グミヤと言われた少年は一瞬寂しそうな顏して、それから笑った。
「…好...サクラとナミダ