タグ:本音デル
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○パープル・スモーク・フェイズ
喫煙者あるある(私はすいません、これは喫煙を推奨していません)
KAITOとデル中心の絵の練習を兼ねたコント。
ある意味、年齢制限?エロみは薄いです、趣味嗜好系です。
☆
「知っていますかタバコって大人のおしゃぶりなんですよ、ベイビー」
「知ってた、いや違う、ニコ厨な...スモーク・パープル・フェイズ
える
「本当に……ありがとうございました!!」
チンピラ達が連れて行かれ、色々と混乱が収まった路地裏には
、今、ペコペコと頭を下げるハクさんと、照れる鈴音コンビの姿があった。
「いえいえ、当然の事をしたまでですよ……それよりハクさんにデルさんですよね!サイン下さい!!」
すると、ララの周りに《HoneyB...小説【とある科学者の陰謀】第十話~波乱と男心~その4
瓶底眼鏡
はちゅね像とは、ピアプロで一番大きな広場の真ん中に鎮座する、巨大なはちゅねミクの銅像のことだ。
何かの記念に配置されたらしいのだが、とにかく目立つのでピアプロで生活する人々やボカロ達からは渋谷のハチ公みたいにわかりやすい待ち合わせ場所という認識で定着している。
その例に漏れず、俺もまたここでハクさん...小説【とある科学者の陰謀】第十話~波乱と男心~その一
瓶底眼鏡
「え?な、何?」
「ハクさん、後ろに」
俺はすぐさま、オドオドしているハクさんを庇うように前に出た。とりあえず、なにがどうあれハクさんにだけは指一本触れさせないようにせねば。
チンピラは俺たちの顔をニタニタと見つめ、挑発するような声色で言った。
「まさか、こんな所で会えるとはなぁ……」
「……」
(...小説【とある科学者の陰謀】第十話~波乱と男心~その3
瓶底眼鏡
草木も眠る丑三つ時、ピアプロセントラルビル内部。非常灯の頼りない緑の光に照らされた廊下の上に、怪しげな三つの影が浮かび上がる。
「こちら実行A班。現在地七階、3-Fです。指示を」
『こちら指令班。周囲に生体反応なし、そのまま予定通りのルートで3-Dまで向かって。その後、連絡があるまで待機』
「了解し...小説【とある科学者の陰謀】第八話~悪の組織、始動~その2
瓶底眼鏡
近未来的な装飾の成された薄暗い部屋の中に、円卓を囲む十数人の人影があった。
ケータイをいじったり、隣と話し込んだりと、皆一見思い思いに過ごしているように見えるが、その中には確かに緊張した空気が漂っていた。
「……さて」
俺の右隣の黒髪ツインテールの少女、雑音ミクが発した一声に敏感に反応し、皆が静まり...小説【とある科学者の陰謀】第八話~悪の組織、始動~その一
瓶底眼鏡
「……」
「……」
始まってしまった三人デート。
ハクさんを真ん中に、俺が左、デルが右に並び道を歩く。にこにこと笑うハクさんを挟み睨みを効かせあう俺とデルという、なんとも修羅場な光景が繰り広げられていた。
「ところで……」
緊張感漂う中、デルが口を開く。視線は俺を睨んだままだが、問いかける対象はハク...小説【とある化学者の陰謀】第十話~波乱と男心~その2
瓶底眼鏡
ミキ「…答えなさい!」
ソラ「…………」
ミキ「穂波君、どうしてキミはいつも勤務時間中にデートするの!?」
ソラ「まあまあ、そうカッカしないで下さいよ。こうやって毎日大声で説教してると、疲労でシワだらけのオバサンみたいになっちゃいますよ?」
ミキ「ハァ!?」
ソラ「というわけで、今川刑事の美貌を損な...「VOCALOID HEARTS」~第13話・空を仰ぐ正義~
オレアリア
午前8時18分
「遅刻だ遅刻だ遅刻だーーーーーー!!!!」
そう叫びながら道を走る美少女(自称)。朝の陽光が私の銀色の髪を照らす。
午前8時21分 2年O組
「さー、授業始めるぞー。」
少し頭の薄い小太りの担任が朝のHRを始めようと出席をとる。
「浅井ー。井上ー。鵜飼ー。榎本ー。」
呼ばれて返事をす...止まるな心臓(モーター) 前編
晴れ猫
下僕にされたミクオはデルと村を出て、街で働いていました。
ミクオ「デル」
デル「何」
ミクオ「疲れた」
デル「じゃあ飢え死ね」
ミクオ「わーったよ。働く」
デルの家はミクオをおいたせいで経済的に危機的状況でした。
ミクオとデルはそれを少しでも解消するために働いていました。
するとそこに、綺麗な青い髪...性転換悪ノ娘Ⅴ《亜種注意&ギャグですが何か?》
芙蓉
どうしてあんな事をしたのか、言ってしまったのか。
人によって程度の違いこそあれ、そんな過去の申し訳ない気持ちや反省、失敗談や恥ずかしい経験は誰にでもあると思う。
と言うより、全くそんな事が無いと豪語する人間なんて胡散臭くて信用できないし、したくもない。それだけを話すと、ひねくれているだの斜に構...むかしむかしの物語 外伝 父子の絆 前編
matatab1
次第に会場にも静けさが戻ってきた。
それと同時に、五人の目に、鮮やかにうつるフィールドの上の兄姉。それと、相手の二人組み。
信頼する二人のこと、そう簡単に負けるとは思わないが、ある意味ピンチには違いないだろう。しかも相手は二人の曲を完全にコピーして、その力で能力を使っているのだから、二人は動揺...今日も双子日和 15
リオン
十人のボーカロイドが食事をしていた。
一人がアイスをのどに詰まらせ九人になった。
九人のボーカロイドが夜更かししていた。
一人が葱でたたいても起きず八人になった。
八人のボーカロイドが外に出かけた。
一人がロードローラに轢かれ七人になった。
七人のボーカロイドが薪をわっていた。
一人が刀を振り回して...そして誰もいなくなった++十人のボーカロイド
Hituzi123
突き出された『それ』は、どことなく見覚えるのあるはねっ毛、茜色の長髪、特殊な服装、それに何よりカラクリ人形のように関節部分が無加工である異端のボーカロイド。
「…ミキが、どうかしたか?」
「データに異常が起きているらしいんです。とりあえず、見てやってくれませんか」
「いいが…ハク!準備をしろ。メモ...今日も双子日和 14
リオン
『みんな、俺たちのライブを聞きに来てくれてありがとう!今日は、盛り上がろうぜー!!』
「きゃぁぁぁああああ!!不破さぁぁああああん!!!!」
ライブが始まった。キッチンダンプズという四人組のアーティストだ。俺も死ぬ前に活躍を何度か耳にした記憶があるが、テレビに出ていなかったのであまり詳しくは知らない...小説【とある科学者の陰謀】第十一話~束の間の対話
瓶底眼鏡
「あ、デルさん…。おかえりなさい」
薄暗い部屋に帰ってきた銀髪の青年を、同じく銀髪の女性が申しわけなさそうに出迎えた。女性の前を素通りし、先ほど氷山から受け取った機器を弾くように女性のほうへと放り投げ、奥の椅子に腰掛けた。プラズマ画面が表示されると、女性へ呼びかける。
「読み込め。報告するものはバ...今日も双子日和 10
リオン
また、しばらくの間、休憩時間だ。
「リン、レン、凄かったわ!」
長女らしく、妹と弟を正直に褒める。
「本当!いつの間にあんなうまくなったの?」
両手を合わせて頬に寄せると、ミクが笑う。
「…まあまあでしたわ」
褒めているのかいないのか、よくわからないがルカの反応はよろんでいいのだろう。
「か...今日も双子日和 13
リオン
ダダダダダダダダ
勢いよく家の階段を駆け上がる。
プレスリーのポスターが貼ってある扉を乱暴に開ける。
「兄貴!!!」
「どうした。お前のプリンなら食ってねえぞ。」
「そんなんじゃない!」
異様なまでに真剣な妹の顔を見てデルはただ事ではないと思ったらしい。
「とりあえず、落ち着いてから話してみな。」
...止まるな心臓(モーター) 中編
晴れ猫
デルはミクオを自分の家に運んだ。
ミクオ「…ここは?」
デル「トガキにもあるように俺の家だ」
ミクオ「そっすか。じゃ、さいなら」
デル「待て待て。頑丈に鍵がかかっているからどうせ出られん。……って、おわぁっ!!?」
ミクオ「ん?あ、これ頑丈なカギだったの?ドアの方がぼろいから開いちゃったよ」
デル「...性転換悪ノ娘Ⅲ《亜種注意&ギャグですが何か?》
芙蓉
これからしばらく、仲間たちの出番はない。
何せ、リンとレンが出るのは全十五試合の最後、十五試合目なのだから。途中から見ているのにも飽きたリンとレンは、メイコに言ってドームの中を探検してみることになった。
「レン、あっちに行って見よう」
と右の通路を通って、
「リン、こっちが面白そう」
と左の...今日も双子日和 11
リオン
暗い森を抜けると、その先には白く長い髪を黒と青のリボンで結んだ、炎のような赤眼の女性がいた。辺りは草原、いくつかの道が分かれその道の真ん中でおろおろと落ち着きなく右往左往している女性の姿は異様といえば異様なのであった。
そして、女性はアリスに気がついて近寄ってくると、情け泣く眉を下げたままアリス...Fairy tale 13
リオン
最初に...
この“螺旋状ノ恋”は、年齢・兄弟関係総無視、キャラ崩壊は当たり前の状態です(汗)
それでもおkという方のみ前のバージョンへお進みください★螺旋状ノ恋 第一話 前章
kmy。@元蒼刻楼藍
思い返してみると、この任務も終局に向かっていることに気がついた。
いや、向かっているというより目前なのだ。
俺が既にピアシステムを制御不能にするワームをマザーコンピューターに挿入したことで、あとどれくらいかは分らないが、時間が経てばシステムは完全に分解され、停止し、テロリストの兵器は一切使い物...SUCCESSOR's OF JIHAD第七十六話「ストリーキング・ミッション」
FOX2
森はただひたすらに奥へと続く。
奥へ奥へと進んでいけばいくほど、次第にあたりは暗くなっていった。森の奥が暗いのか、それとも時間が過ぎて暗いのか、自分の気持ちで暗く思えているだけなのか、ハクには分からなかった。ただ、混乱していたのだ。
おばあさんが死んでしまった。
優しかったおばあさんが死んで...Fairy tale 16
リオン
・・・・・・。
「ボスお目覚めのようです。」
「ふん。案外としぶといものだ。」
右も左も分らない暗闇が薄れて、それが去った時、視界が、眩い光で真っ白に塗りつぶされていた。
目が痛くなるほどの光も徐々に薄れ、俺は三人の人影が、目の前に立っていることに気がついた。
「よく眠れたか?A-D。い...SUCCESSOR's OF JIHAD第七十五話「託された未来」
FOX2
乾いた衝撃音が、ヘリポートから雲ひとつない蒼天の空へと響き渡った。
鉛の9ミリ拳銃弾が真空を切り裂き、音速で着きついた先で火花を散らした。
そうして一体のアンドロイドが、弱点である頭部センサーを撃ち抜かれコンクリートへ沈んだ。
それが、激戦の火蓋を落とした。
「ヴォォオオウゥ!!!」
残...SUCCESSORs OF JIHAD 第三十五話「雷神降臨」
FOX2
共に振り上げ、渾身の力を込めて繰り出された拳は空中で衝突し、俺とメイトの体は反動で大きく仰け反った。
「ぐっ!」
次にメイトは足を鞭のようにしならせ俺を薙ぎ払うが、俺はその瞬間に跳躍し、メイトの頭上を飛び越え背後に貼りつき、首根っこを捕まえて後頭部に一発の打撃を与えた。
脳に強烈な振動が加...SUCCESSOR's OF JIHAD第七十八話「soldier」
FOX2
「一秒でも早く」ハクの病院へとデルは走った。
病院とデルの働く会社は同じ市内にあると言えど、走るとなるとかなりの距離がある。
デルは複雑に交差する道を何度も曲がり、時につまずいた。だがそれでも痛みを感じている暇などない。というより、今のデルの心は「早くハクの病院に着く事」。ただそれだけだった。
空に...三月の雪 6 【終】
†B†
自分を中心とした十字線を取り囲む、無数の光源。
ここもすぐに、大勢のアンドロイドが警戒に押し寄せてくる。
「・・・・・・クローク、起動。」
適当な壁に張り付き、スーツのモードを切り替えると、スーツのセンサーが壁の色をスキャンし、その表面を壁と同化させていく。
クロギンの話によれば、この状...SUCCESSOR's OF JIHAD第六十四話「紫の包帯」
FOX2
A)
夕陽を背に感じながら 通いなれた坂道のぼると
辛かった筈のことが いつのまにか思い出せずにいた
キミとともに笑いあえた あの頃には戻れないけれど
転んでも立ち上がれる こぼしのように私はなりたい
B)
始めから終わりの分かる物語なんて
絶対絶対つまらないでしょう?
どんな未来へと辿り着いたとし...Veronica
へたれ羆
晴れ渡る空。雲一つさえない澄みきった青。
街ではミンミンとあちこちで蝉が鳴く。
去年にも増してそれはうるさく聞こえる。
前に聞いた時は、このうっとうしい鳴き声でさえ快く聞こえたのに、
何故こんなにも急に、うざったく聞こえるようになってしまったのだろう?
――街の中の公園。
俺はそこのベンチにだらりと...Gift from you
†B†
「アカイト…。そう、アカイト」
何度か繰り返して、笑う。
「何だよ、気味悪いな」
思い切り嫌な顔をして、アカイトは少し後ろへ下がった。
「ごめん。あなた、これからどうするの?このまま森にとどまるつもり?」
「とりあえず…。デルはここを出るつもりらしいし、さっきのみたいな人間が出ないとも限らないし...Fairy tale 19
リオン
いたい・・・・・・いたいよ・・・・・・
くるしいよ・・・・・・
だれか・・・・・・たすけて・・・・・・
あのおとが・・・・・・きこえるの・・・・・・
...SUCCESSORs OF JIHAD 第三十三話「Cry Crysis」
FOX2
螺旋状ノ恋
01
「カイト殿下、ミク秘書官様。本日はお越し戴き誠に感謝しておりますわ。」
アタシは満面の笑みを浮かべて言う。勿論その笑みは普段浮かべている偽りの物などではなく、心からの物だった。
「いや、丁度≪紅≫の工業の技術を学ぼうと視察を考えていたところでしたから。僕達にとっても都合がいい。」...螺旋状ノ恋 第一話 01
kmy。@元蒼刻楼藍
『私の一番大切な人へ。
書こうか書くまいか散々迷ったあげく、この手紙を書くことにしました。
本当は口で直接伝えるのが一番なのだろうけれど、恥ずかしくてそれが出来ないので、手紙での形となります。そこは何とぞご容赦ください。
伝えたい事は、一つだけ。何年も前から私が思ってたこと。それを今、この手紙を通し...三月の雪 ―ハクの手紙 【おわり】
†B†
グミ・シルバーウイング Gumi Silverwings(27歳)
CV.中島 ○だったらいいのに…(笑)
身長;170Cm
体重;46Kg
誕生日;6月26日
血液型;AB型
好きなもの;ミキ、開発、珍しいもの
嫌いなもの;バカな奴、失敗
備考;変わり者の博士で常識が一切通じない、一般人には少し扱...失われし世界と運命の歌姫のキャラクター設定(その4)
悠梨P
「す、す、すみません…。だから食べないで…」
「くわねぇよ」
気弱な少女に説教をする不機嫌な少年、その横で少女を弁護しようとしている、もう一人の少女…近くに一頭、銀の狼。
「混乱していたんだから、仕方ないんじゃない。無事だったんだから、許してあげてよ」
「うっさい」
「ごめんなさぁぁいぃ…」
こ...Fairy tale 17
リオン
薄暗い照明の下に、細長いコンテナを手にしたミクオの姿が照らし出された。
「この中に、あなたの装備が全て入っています。」
ミクオはコンテナを足元で開き、中から俺の着ていたス二―キングスーツを取り出した。
「さ、早く着て下さい。」
「ああ。」
振り向くと、ワラはこちらに背を向け、しゃがみこん...SUCCESSOR's OF JIHAD第七十七話「皮肉」
FOX2
「ようやくお出ましか・・・・・・。」
無意識にそんな言葉が漏れたが、それも頭上に群がる鋼鉄の巨鳥達、VTOLが轟かせるエンジンの爆音でかき消された。
無線にパイロットの通信が入る。
『遅れてすまない。そいつのほかに敵勢力は。』
そいつ。つい今まで俺と激戦を繰り広げた重音テッドは空中のVTO...SUCCESSOR’s OF JIHAD第五十四話「緊急離脱!」
FOX2
「はぁ……。」
その盛大な溜息が、沈黙の薄暗い病室を満たした。
「どうしたんだ?溜息なんてついて?」
窓際に立って煙草を吸っていたデルは、そのまま傍らのベッドに向き直った。
そこには溜息をついた女性、弱音ハクがその上半身だけを起こして、何やらうつむいていた。
「ううん、なんでもないよ……」
「何でも...三月の雪 1
†B†